修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

深入山~ススキの彩り

2021-10-17 20:23:03 | 山歩き

  天気予報で長かった夏のような日々の最終日とされたこの日、久し振りに山歩きに出掛けました。行き先は馴染みの深入山、季節の花を期待しての山行でした。しかしその季節の花は期待通りとはいかなかったものの、山上でススキの穂の織り成す景観が殊の外美しく、ついその彩りの世界に没入してしまいました。〔10月15日(金)〕

↓ 「いこいの村ひろしま」前の東登山口から入山、東登山道の途中からススキの繁る山上を見上げました。

↓ 東尾根に乗りました!山上部の山肌はどこまでもススキの穂に覆われているようでした!

↓ 東尾根のススキの原越しに天上山(972.6m)が望めました。

↓ 東尾根ルートの名物の赤松の枯れ木!かつてはこのルートのランドマーク的な樹でした。

↓ 山頂直下の岩棚から南麓のグリーンシャワーから上りくる南ルートを俯瞰しました。

↓ 山頂付近から百畳岩付近の登山者を遠望!ちょっと暑い日でしたが、山上には秋の風が渡っていました!!

↓ 深入山の山頂(1,152.7m)!

↓ 山頂部のススキの原越しに、十方山(1,328.0m)、恐羅漢山(1,346.4m)、砥石郷山(1,177.0m)、島根県との県境尾根を見渡しました。

↓ 深入山々頂部に広がるススキの原!

↓ 下山ルートには林間コースを採りました。ススキの原の中に建つ9合目東屋でランチタイムを取りました!

↓ 9合目付近からススキの穂の白いパウダーが懸かったような山頂部を見上げました。

↓ ススキの繁る登山道を登り行く登山者の姿がありました。

↓ 下山ルート上の西尾根東屋付近から秋の雲の流れる山頂部を見上げました。

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夕焼けの太田川

2021-10-16 21:05:18 | 散歩道

 今秋何かと被写体とすることの多かった太田川の夕焼けですが、今夕も出掛けてちょっと雰囲気を変えた画質で撮ってみました。ホワイトバランスを思い切って変えてみると、一入焼きあがった夕景となりました。〔10月14日(木)〕

↓ ちょっと流れのある瀬を前面にして東野のマンション群が正面となる下流部を狙いました!

↓ 夕焼けの西の空を全面に写し込んで滔々と流れる太田川です!

↓ 今夕も広島アルプスの観音峠辺りが最も紅く夕焼けしました。

↓ 河川敷ではセイタカアワダチソウが大咲きを始めましたが、アレチノハナガサ(クマツヅラ科クマツヅラ属)も地味ながらも盛んに咲いています。

↓ 釣り舟が係留されている広い淀みも夕焼け空を大きく写し込んでいました。


↓ 遠く下流部を俯瞰すると夕焼け空の下に宮島の峰々がシルエットとなっていました。

↓ 安佐大橋に目を向けてみると、右岸堤防上や橋上を走る車のライトが太田川の流れに映り込んでいました。

↓ 夕暮れの時間もかなり経過して、上空に宵の明星が綺麗に輝き始めました。

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落合南の棚田再訪

2021-10-15 21:37:13 | 散歩道

 3日前に稲架掛けの列に感銘を受けた落合南の棚田を再訪しました。僅か3日後ですが、秋の取り入れに忙しい時期なので、日々田圃の様子は変わっていると思い、その変化を見ておきたい、出来ればまだ見たことのないような新しい景観が見れればいいがと思ってのことでした。そんなに新しいものはありませんでしたが、日々変化してゆく秋の田園風景には心癒されました。〔10月11日(月)〕

↓ 3日前には稲架掛けされていたこの田圃の稲は崩されて脱穀されていました。

↓ 高陽ニュータウンを望む田圃の稲が刈られて新しい稲架が掛けられていました。

↓ 下段の田圃の稲は脱穀され稲藁だけが残っていましたが、上段にはまだ整然とした稲架掛けの列が残っていました。

↓ 晴天の日々が続きます。青空の下の稲架掛けのある田圃と農家の景観はわれらが原風景といったところでしょうか!

↓ 稲架掛けの並ぶ田圃から白木山塊を望む!

↓ 棚田の南側に横たわる二ヶ城山の山塊の上にも青い秋の空が広がります。

↓ 近所にあったコブシ(モクレン科モクレン属)の実が真っ赤に熟れてきていました。

↓ 近所の路傍を埋めるノギクが満開です。秋が深まって行きます!

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紅葉前の美しき縮景園

2021-10-14 20:24:40 | 散歩道

 咲き始めたツワブキ以外には特筆すべきことの浮かばないこの時期の縮景園ですが、それにも拘わらず紅葉を前にまだ青々とした園内の佇まいが殊の外落ち着いていることに例年感心します。今日も観光客も少なく静謐な園内をゆっくりと歩きながら、秋の好日の落ち着いた雰囲気を存分に楽しみました。〔10月11日(月)〕

↓ 入場してすぐのボタン園にフヨウ(アオイ科フヨウ属)が気持ち良く咲いていました。

↓ 背の高い樹の上にもフヨウが咲き揃っていました。雨の予報もあった日でしたが、上空にはきれいな秋空が広がっていました。

↓ ボタン園の通路脇にはムラサキシキブ(シソ科ムラサキシキブ属)が実を結んでいました。

↓ 銀河渓の通路越しに悠々亭を望みました。

↓ 悠々亭の前面の濯纓池に浮かぶ小島の松の手入れが行われていました。


↓ 跨虹橋を背にして、松の手入れをする景観も絵になりました!

↓ 悠々亭からは濯纓池浮に浮かぶ小島や清風館、跨虹橋が見事に眺められます。

↓ 銀河渓を渡ったところにある「有年場」の水田には刈り取った稲が稲架に干されていました。

↓ 明月亭近くの水路沿いに見事なツワブキの群落が形成されていました。

↓ 跨虹橋中央部の空間から超然居を眺めました。

↓ 濯纓池の西端の池畔に建つ夕照庵はまだ青いモミジも包まれていました。紅葉が待たれます!

↓ 少し色付いたモミジの一枝が見られました!

↓ うろこ雲の浮かぶ秋の空が縮景園の上空に広がっていました。

↓ 濯纓池の上にもぎっしりとうろこ雲が浮かんだ空が広がっていました。

↓ 超然居から跨虹橋と悠々亭を望むお馴染みの景観です!

↓ 同じく超然居から眺めた清風館の落ち着いた佇まいです!

↓ 濯纓池の小島の松の手入れを終えた職人さんが櫓を揃えて岸へと戻って行きます!

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ツワブキの咲き始める頃~縮景園

2021-10-13 20:45:02 | 散歩道

 新柄コロナ感染症の緊急事態宣言も解除されて暫し、約2か月ぶりに縮景園を訪ねました。秋の紅葉前には園内のあちらこちらにツワブキ(キク科ツワブキ属)の黄色い花が咲きますが、まだその花には早すぎるだろうと思っていたところ、意外にも既に咲き始めており、園内のボランティアガイドさんの言では既に枯れ始めている株もあるとのことでした。まだ真夏日が続く今年の広島の秋です、花たちの調子も聊か狂い勝ちかも知れません。〔10月11日(月)〕

↓ 鯉が泳ぐ清風池の池畔にツワブキが咲き始めていました。

↓ 銀河渓近くの植え込み若々しいツワブキの花が咲いていました。

↓ 迎暉峰の高みから縮景園の全景を眺望しました。天気が崩れるとの予報と平日のせいもあってか園内は訪れる観光客も少なく静謐な空間が広がっていました。

↓ 休憩所の看花榻(かんかとう)近くにも一株のツワブキが咲いていました。

↓ 明月亭に向かう遊歩道沿いの赤松並木の根元に満開に近いツワブキが控えていました。

↓ まだ緑眩しい園内の要所要所にツワブキの植え込みが配置されています。

↓ 園内のボランティアガイドさんの仰せのように、既に満開と思える箇所もありました。全般には今月いっぱいはツワブキの花を楽しめそうです。

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