修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

蒼国来関、十両優勝おめでとう!

2017-11-25 17:34:46 | スポーツ

 昨日、蒼国来関(荒汐部屋、中国・内モンゴル自治区出身)が13日目にして早々に九州場所の十両優勝を決めました。14日目の本日も勝って現在13勝1敗という優績です。11月7日(火)に時津風部屋の朝稽古を訪ねた時、出稽古に来ていた蒼国来関にお会いしました。腰を傷めて十両に陥落している今場所ですが、その痛みもなく実力を発揮出来ての結果かと思います。先ずは優勝を祝すると共に、来場所の幕内復帰とそこでの活躍を祈念します。

十両優勝を決めた蒼国来関。

厳しい稽古に取り組む蒼国来関。

稽古の合間にひと息をいったところか!?

稽古中の熱気に満ちた蒼国来関。

同じく出稽古に来ていた逸ノ城関と。


稽古を終えて関取衆と共に憩う。逸ノ城関、正代関と。


北広島町を歩く(その2)

2017-11-24 16:50:06 | 山歩き

 初冬の土師ダム
  千代田に行く前に土師ダムに寄ってみた。この季節には初めての訪問かと思う。湖岸を水没させていた増水は収まっていた。〔11月19日(日)〕

雨が上がって周囲の山々に陽が射し始めた朝の土師ダム。静寂の世界!

銀杏はすっかり葉を落として、湖畔は冬の装いに歩みを早めているよう。

 雨上がり! 初冬の冷たい雨だった。

 湖畔は散歩の人が時折通るだけで静寂そのもの!観光客は暫く望めないであろう!それでも午前9時になると噴水が上がった。


テングシデ群落
  大朝を経由して熊城山の麓の天狗シデを訪ねた。行くほどに気温はドンドン低下して、やがて天気は小雪になった。

すっかり葉を落としたテングシデの群落!この頃が最もテングシデらしい姿となる季節かも知れない。

 この特異で力強い姿がテングシデの最大の魅力か!!

 
月いちの蕎麦屋さん~蔵本地
   千代田での用件を終えての帰路に、千代田町本地にある毎月第3日曜日だけそば打ちをするという蕎麦屋さんに寄りました。ちょうど新そばの季節、実に美味しい蕎麦を戴きました。

「蔵本地」はこの蔵の中で営業されています。

 この日頂いた大盛りざるです。栗ご飯のおむすび付きでした。


北広島町を歩く(その1)

2017-11-23 21:11:36 | 山歩き

小保利薬師(千代田)

 所用で訪ねた北広島町。所用の間に近くの山などを歩く計画であったが、この日は前日来の雨が残って山行は諦めた。空いた時間で訪ねたのが千代田の街に近い小保利薬師。9世紀に創建され、戦国時代の吉川氏の時代に最盛期を迎えた古刹と謂われているが、今では廃寺となっている。その寺院跡の紅葉が美しいというので訪ねた。紅葉の盛りはもう過ぎていたが、爛熟した紅葉をまだ楽しむことが出来た。〔11月19日(日)〕

手水鉢は錦の落葉に包まれていた。


境内には仁王門が残り、その他には国の重文に指定された多くの仏像を納めた収蔵庫がある。今も聖域の佇まいが残っている。


収蔵庫前から仁王門の建つ境内を俯瞰する。


落ち葉が堆く積もった境内。境内の奥には「おさすり菩薩堂」と講堂が配置されている。


爛熟の秋色に染まった小保利薬師の境内。


雨に濡れた境内!


引き明けの森に紅葉を訪ねる+筒賀の大銀杏

2017-11-12 23:30:42 | 山歩き

11月12日(日)

  西中国山地の天上山の西中腹に広がる「引き明けの森」に今年も紅葉を訪ねました。当地で山の紅葉を見れる最後の地としてほぼ例年訪ねています。例年に比べて1週間~10日程早い訪問でしたが、奥深い谷間の森は見事に紅葉を始めており、初期の瑞々しい紅葉を楽しむことが出来ました。ここ1週間~10日ぐらいが見頃かと思います。

引き明けの森の周回路を登って行くと、その上部はもう錦秋の森となっていました。


周回路は錦秋の森の回遊路です。どこまでも心躍る景観が続いていました。


引き明けの森の魅力の一つは杉や樅などの巨木です。秋はその巨木と紅葉のコラボが見られます。


巨木が倒れた森にも見事な紅葉が広がっていました。

 
紅葉の走りの森、紅葉の色合いのグラデーションは何と例えればいいのでしょうか!?

 
頭上を覆う樹々の色合いも酔ってしまいそうな程に多彩です!

 
森の中に屹立する樅の巨木も秋色に染められていました。


天上山を仰ぎ見る森は、これから赤や黄の色合いを更に深めて錦秋の度合いが深まります。

 
紅い楓も更に紅く輝いていくことになるでしょう!近ければ、また行ってみたくなります。


《筒賀の大銀杏情報!》
 例年11月20日頃まで黄金色を呈する筒賀の大銀杏ですが、今年は3日前の強風にあえなく落葉していました。早々の落葉はちょっと寂しい限りです。

樹の半分はもう殆ど落葉してしまった大銀杏です。


樹勢の衰えから根回りの土壌改良などの再生事業が行われており、樹の周囲は立ち入り禁止となっていました。


堆積した落ち葉はまだ鑑賞出来ました。


この角度から見上げると、もう殆ど落葉してしまったようです!

 


大相撲九州場所~朝稽古

2017-11-07 23:34:55 | 風物詩

 11月7日(火)

 いよいよ一年納めの大相撲九州場所が11月12日(日)から始まります。3横綱2大関が休場した9月場所から上位陣が立ち直り出来るかどうか等愉しみな見所いっぱいの場所です。今年も恒例の場所前の朝稽古の見学に福岡へ行ってきました。暖かい一日、懸命に稽古に励む力士の近くで彼らの活躍を祈念してきました。

関取の稽古には見る方もやはり肩に力が入ります。


なかなかに厳しい立ち合いのようです。

 
時に激しい突き合いも展開されます。

 
朝稽古の見物を終えて、美味しいちゃんこを戴きました。これが楽しみの朝稽古見学会でもあります。

 
この日お会いした関取衆をご紹介します。

逸ノ城関(前頭西4枚目)


正代関(前頭西7枚目)


豊山関(十両西3枚目)
 


東龍関(十両西4枚目)

 
蒼国来関(十両西7枚目)


私が最も声援を送るのは怪我で幕下に陥落し、懸命にカムバックの努力を続けている豊ノ島関(幕下西13枚目)です。