5月14日(金) 平日ながら休みとなったこの日、サンカヨウ咲く大万木山(おおよろぎやま・1,218.0m)を訪ねました。広島の天気予報は上々でしたが、赤名峠を越えて島根県に入ると曇よりとした空に変わりました。登り始めた直後には小雨までが降りましたが、その後は時に晴れたり曇ったりと安定しない天気で終始しました。登山口や横手コース辺りは将に新緑の盛りという感じでしたが、山頂近くのブナ林ではまだこれから芽吹きという状況でした。ひとつの山に二つの季節が併存しているかのようです。そんな中で、お目当てのサンカヨウの花には何とか出逢うことが出来ました。ずっと冷え込みが続いているせいか山頂避難小屋辺りの大群生はまだ蕾の状態で、全般的には1週間後でも十分に楽しめるのではないでしょうか。山行の全容は追ってHP「一歩入魂」でご覧ください。
【写真↓】お目当てのサンカヨウの花は、水飲み場から山頂避難小屋手前までの間の灌木の斜面で見頃となっていました。
【写真↓】山頂大ブナは、まだこれから芽吹きの時期を迎える状況でした。
よってサンカヨウと思っていました。
情報有難うございます!
来週はサンカヨウを見るにはちょうど良い頃合いですね。
ただ大万木山でちょっと気になったのは、山頂避難小屋辺りの群生に蕾が少ないと感じたことでした。これから出るのか、今年は花が少ないのか、よく分かりません。水飲み場辺りの花はもう散りかけているものもありましたから、来週中であればどこかできれいな花を見ることが出来るでしょう。幸運を祈ります。
サンカヨウ始めて見ました。
かわいい花ですね。
見てみたいです。
それにしてもすごい距離を歩かれたのでは?
数年前に大万木山には登っていますが、
あまり記憶に無くて・・・
地図で見ると長そうですね。
平日の山行ゆえ、登山者の数も少なくてのんびり、ゆっくりと歩いてきました。
今回は特別なルートは採らずに、門坂駐車場から滝見コースで登り、権現コースで下りました。カシミールで見ると沿面距離7.7㎞ですね。よく使う渓谷コースを下りに採るともっと距離は延びるでしょうね。何れも一日コースとして最適の距離かと思います。
サンカヨウは無垢な白色の花で、何故か心惹かれます。是非機会を作って一度訪ねてみてください。
季節はずれに行ったので、
全くの情報不足で知らずに通り過ぎました。
大万木山や猿政山のサンカヨウは日本列島南限とのことです。大万木山では吉田毛無山方面からの主稜線上の水飲み場から山頂避難小屋の間の灌木の中に群生しています。
大万木山はどの季節でも魅力的な山ですが、また機会があればこの季節にもお運びになられることをお奨めします。
一度登ったことがありますが、その時は夏だったので
サンカヨウは見ることが出来ませんでした。
いつかこの時期に登ってみたいと思います
サンカヨウはとても愛らしく、また純朴で、時に高貴にも感じられる白い白い花です。
ヤマシャクヤクと同じ頃に咲くので、つい機を逸しがちです。いつか大万木山か猿政山を訪ねてみてください。うまく折り合いがつけばご一緒したいものです。