5月1日(土) 今年のカタクリの花は寂地山で見たいと思っていました。登山ルートは数ありますが、寂地峡の竜ヶ岳観音から北に延びる尾根(寂地山南尾根)に踏み跡があるというので、そこを辿ってみることにしました。長い尾根ですが、全ルートに亘って微かながらも迷うことのない踏み跡が続いていました。樹々はやっと芽生えを迎えようとする時期ながら、野趣に富んだそのルートの林床では色々な植物にも出遭えて面白いルートでした。山行の全容については、追ってHP「一歩入魂」でご覧ください。
【写真↓】竜ヶ岳観音からこれから辿る寂地山南尾根を仰ぐ。左奥のピークは右谷山。
【写真↓】尾根上の各所でイワカガミ(イワウメ科)の群生が見られた。花期はこれからか・・・!?
【写真↓】人が一人何とかすり抜けられるだけの岩場も通過した。
【写真↓】尾根の中程ではコバノミツバツツジが満開であった。背後は右谷山からミノコシ峠にかけての稜線。
【写真↓】南尾根上部の林床にはカタクリの群生も見られた。人の手の入らぬ自然そのものの佇まいに心動かされた。
【地図↓】この日の軌跡