岡山県北部の山野草を訪ねる為に早暁広島を発って山陽道、岡山道を経て賀陽インターチェンジで高速道を下りました。早朝の高梁川沿いは濃い霧に包まれている様子で、これはうまく行けば高梁市内にある備中松山城が雲海に浮かぶところを見れるかも知れないと考え、急遽備中松山城雲海展望台に車を走らせました。目の前には高梁川流域を全面的に埋める雲海が広がっていましたが、30分程待つ間に運良くその霧の海の中から臥牛山の山上に建つ城郭が現れてくれました。〔3月20日(水)〕
↓ 雲海の中から現れた、将に天空の城・備中松山城です。
↓ 霧に浮かぶ天守、二重櫓も手に取るように見えました!
↓ 最初は濃い雲海の中から薄っすらと城郭が姿を現し始め、幽玄な情景を現出しました。
↓ 展望台から見る景観は、「天空の城」と呼ぶに相応しいものでした。
↓ 雲海が湧いてくると、天空の城は黒板拭きで消されるように白い霧の中に消えてしまいました!
↓ 再び、そして三度と、雲海の中から城郭が出てきました。
↓ 備中松山城はまたしても天空に浮かびました!
↓ 徐々に雲海から出る部分が広がってきたようですが、決して一本調子ではなく、雲海は満ちたり、引いたりを繰り返していました!
↓ 本丸、二の丸の裾にガスが吹き寄せてきて幻想的な景観を呈していました。現存天守が雲上に浮かぶ贅沢なショーが続きました。
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