旧芸北町で最も人気を集める桜は雄鹿原にあるこの地久院のしだれ桜でしょうか。15世紀の古刹跡に立つ樹齢420年程の古木で、形が良く、国道が近くを通る交通至便な地にあることなどがその人気の訳なのでしょう。この日はちょうど満開の見頃といった感じで、太陽が大分西に傾いた時間でしたが三脚を立てた複数の写真家や家族連れの姿がまだありました。(4月22日(土))
西陽を浴びてもまだ白く輝いて咲く地久院のしだれ桜です。正面から見るその整った姿が美しく魅力満点の樹です。
樹の根元に安置された祠の屋根上に聳え立つ姿は力強く雄々しく感じられます。
真っ白で細かい水の泡のような花弁が密集した枝の枝垂れ様は圧巻です。
逆光の中でもなお花が白く輝くのは、樹勢が力強いがためなのでしょう!
中段から上に伸びる部分も、なかなかに風格を感じさせる樹です。名木たるが故でしょうか!
大きく正面側に伸びて枝垂れる!惚れ惚れとする姿です。
高く、高く伸びて大きく弾ける!樹を大きく感じさせます。
これだけ力強く伸びて枝垂れる様は圧巻中の圧巻! 邪魔な電線もあまり気にならなくなりました。
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