早朝の太田川の河岸の散策中に、今朝は興味深い景色に出会えました。午後には天気が崩れるとの予報でしたが、早暁は全般には晴れた天気でした。それでも、阿武山だけは雲に包まれた状態で、その山裾に一条の雲(または霧)の線が引かれていました。ここは気流の通り道で、可部の盆地から広島市街地方面への大きな気流の流れが見られました。この自然界のダイナミズムは、天候が悪い時によく目にすることが出来ます。〔7月7日(金)
↓ 左岸側の丘の上から気流の流れる阿武山方面の太田川流域を眺めました。
↓ 少々下流側に移動して、矢口川水門近くから阿武山を遠望しました。山裾の気流の流れがより鮮明に感知できました!
↓ 可部盆地から流れ込んできた気流は、緑井地区に達して大きく拡散しています。
↓ 山裾を流れる気団の様子をアップで捉えて観ました!
↓ まだ梅雨の最中です。テッポウユリが元気に咲き誇っていました!