今日も戻り梅雨が明けたとはとても思えないすっきりとしない一日となりました。まだ北から張り出している寒気が天気を左右しているようです。戻り梅雨を気象庁が認めている訳ではないので、もう梅雨明けの発表はありませんが、さてすっきりとした天気になるにはあと何日が必要なのでしょうか!?。曇り空となった午後遅くに夏草の繁茂する第2古川(広島市安佐南区)べりを散策しました。〔7月24日(日)〕
↓ いつもながらに水を湛えた太田川の高瀬堰ですが、堰を越える水量や直ぐ下流部の広々とした干乾びた砂利の河原の様子からまだまだ渇水が続いていることが理解出来ました。
↓ 高瀬堰に隣接した緑地の夾竹桃(キョウチクトウ科キョウチクトウ属)は7月も下旬となって残っている花は僅少となっていました!
↓ 太田川から分水した水が流れる第2古川沿いは、夏草に覆われた園地と化していました。
↓ その流れの水辺にミソハギ(ミソハギ科ミソハギ属)が咲き始めていました。
↓ 7月も下旬になって咲き始めたミソハギは、8月の旧盆の頃には花期のピークを迎えることから墓前に供せられることも多く、ボンバナのひとつとして珍重されています。
↓ この時期に河畔に咲く花は少なく、ミソハギのほかにはこのヒルガオ(ヒルガオ科ヒルガオ属)とムラサキツメクサ(マメ科シャジクソウ属)くらいでした。
↓ 静かな流れの中を時に賑やかな声を張り上げて大きく成長したカルガモが泳いでいました!
↓ 樹々の繁る河畔の道は夏には絶好の散歩道です!