陽が西の山の端に沈んでからのそんなに長くはない時間、太田川の河畔から見る景観は徐々に変化して行きます。一日の終わりのひと時を飾るその景観の色合いや意匠には決まったものはなく、日によって様々です。この日はちょっと遅くなった夕刻の散策で、秋の夕暮れ、黄昏時の景観の移ろいを楽しみました。〔9月24日(金)〕
↓ 黄昏時の空を映し込んだ川面に釣り人が棄てた釣り舟が浮かんでいました。[
↓ 舟から降りた釣り人は浅瀬に立って鮎を追っていました。
↓ 少し離れた流れが少しきつい瀬にも鮎を追う釣り人の姿がありました。
↓ 陽が沈んでから暫く時間が経って西の空の色合いが濃くなってきました。
↓ 徐々に暗くなっていく川面ですが、釣り人には竿を納めようという気配がありません。
↓ 暗くなる前の空の色合いはなお徐々に変化していきます!
↓ 茜色に焼かれた空に薄墨色の雲が浮かびます。
↓ 今夕は黒雲の狭間を茜色の空が埋めたようです!
↓ 闇が訪れる直前には山並みのシルエットがいよいよ濃くなってきました。
↓ 夜の帳が降りてくる頃、川面には車のヘッドランプやテールランプの影が映り込んできました。