修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

八幡高原千町原、そして赤蕎麦の里

2021-09-12 00:10:28 | 散歩道

 芸北の八幡高原へと車を走らせ臥龍山への登山口の千町原を先ず訪ね、その後それに隣り合った赤蕎麦の里へと足を延ばしました。ススキが繁る千町原には高く青い空が広がり秋の風情にたっぷりと浸ることが出来ました。地域の住民グループの人たちが育成、管理している赤蕎麦畑では、お目当ての赤蕎麦の花が咲き始めておりそろそろ見頃かと思えるほどに色づいてきていました。〔9月9日(木)〕

↓ 青々とした千町原の草原には高く青い空が広がっていました。

↓ ススキの原っぱが広がるこちらの草原では、ススキの穂が揃ってきて秋本番間近といった風情でした。

↓ もうガマズミ(レンプクソウ科ガマズミ属)の実が赤く熟れて来て、秋の訪れを感じさせてくれました。

↓ 千町原に隣り合った畑では、地元住人グループの人達が育てている赤蕎麦が花を咲かせ始めていました。

↓ 8月の長雨等もあり全般には今年の赤蕎麦の出来は厳しそうな様子でしたが、段々畑状の休耕田の上段部を中心にして綺麗な赤い花が盛んに咲いてきていました。

↓ 農家の屋根をバックして咲く紅い蕎麦畑は今や芸北の秋を象徴する情景となってきた感じです。

↓ この赤蕎麦は”高嶺ルビー”という品種で、ヒマラヤ原産の赤い花の蕎麦を日本の気候に適応するように品種改良したものとのことです!

↓ 段々畑状の休耕田に開かれた赤蕎麦畑ですので、下側からその構造を見るのも美しく楽しいものです!

↓ 赤蕎麦畑とその周囲の森とが醸し出す情景は秋の芸北ならではのものです!

↓ 見事に咲いた花がこれからは好天に恵まれて立派に実って、秋11月頃には美味しい蕎麦が食せることを切に祈ります。

↓ 「八幡高原 赤そばの里」も秋の八幡高原を代表する景観のひとつとなりました!

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