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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

白滝山~大眺望と五百羅漢像

2021-05-08 05:46:48 | 山歩き

 因島で白滝フラワーラインを走ればその最高所の白滝山に寄らずにはいられません。標高227メートルの山上からは因島の東西南北全方角が見渡せ、瀬戸内海の多島美が眼下に広がります。また山頂部には大小約600体の石仏がところ狭しと並べられています。8合目駐車場まで車で上がり、暫し山頂部に遊びました。〔5月4日(火)〕

↓ 白滝山からの眺望の第一はしまなみ海道の因島大橋ではないでしょうか。白滝山と対をなす向島の高見山をバックにして巨大橋が架かっています。

↓ 白滝山の山頂部には石仏群が並んでいます。そのひとつの過去七仏像と白滝山の山名標です。

↓ ひときわ大きな釈迦三尊像です。その周りには釈迦の十大弟子や十六羅漢などの石仏が並んでいました。

↓ 釈迦三尊像の下に並べられていた十大弟子像の一部です!

↓ (右から)道元禅師、弘法大師、達磨大師の三大師座像の後方に山頂展望台まで石仏群が連なっています。

↓ 参道沿いに連なる石仏群です!

↓ 山頂展望台に上がれば山頂尾根上の石仏群越しに瀬戸内海や山陽路の大眺望が広がっていました。

↓ 山頂展望台から鐘楼の屋根越しに重井の集落、佐木島、その西方の島影が望めました。

↓ 山頂展望台から阿弥陀三尊像越しに遥か東方の向島から鞆にかけての海が望めました。

↓ 山頂部の奇岩・ゴリラ岩越しに因島大橋を望みました。

↓ 山頂部の石仏の間にこんな花が咲いていました。造花ではなく生きた植物に咲いた花でした。識別アプリの力を借りると「クマノアシツメクサ」(マメ科クマノアシツメクサ属)とのこと。ヨーロッパ原産の植物のようです。

↓ 尾根筋に並ぶ石仏群を眺めながら下山の途に就きました。因島大橋で繋がる向島の島影が印象的でした。