9月30日(水)
山頂部の烈風に岩手山への登頂を断念した翌日、北上山地の秀峰・早池峰山(1,917m)に転戦して登ってきました。ヨーロッパ・アルプスのエーデルワイスに似たハヤチネウスユキソウが咲くことで有名な山ですが残念ながらその花はシーズン・オフ、それに代わってという訳ではありませんが、登路に採ったコメガモリ沢沿いの紅葉が見頃を迎えていました。また冷え込んだこの日の朝、山頂付近に初雪が降り、岩陰に残った雪を踏みながらの登山となりました。また稜線部のハイマツに霧氷が結び、ひとつ季節が進んだかと思わせる景色を楽しむことが出来ました。
登山口の河原ノ坊から見上げた朝の早池峰山です。
正面ルートの河原ノ坊コースを登路に採りました。幾度もコメガモリ沢の流れの渡渉を繰り返して登って行きました。
登り行く程に、沢沿いの紅葉が美しくなって行きました。
紅葉した沢から早池峰山の稜線を仰ぎ見ることが出来ました。
コメガモリ沢を離れて険しい尾根道へと移りました。
ハヤチネウスユキソウが半ばドライフラワー状態ながらも姿を現してくれました。
「御座走り」と呼ばれる岩場の急坂が続きます。
一等三角点や早池峰神社奥社が建つ早池峰山の山頂。平日ながらも沢山の登山者の姿がありました。
山頂東側の御田植場と呼ばれる稜線部のハイマツが見事な霧氷で真っ白に彩られていました。
下山路に採った小田越コースの全容を稜線部から見下ろすことが出来ました。鞍部が小田越、対面する山は薬師岳(1,645m)。
小田越コースの難所の「天狗の滑り岩」、2段になった鉄ハシゴを下りました。
小田越に下って、早池峰山を見上げる。
小田越と河原ノ坊を結ぶ県道から中腹まで紅葉した早池峰山を仰ぎ見る。
この日の軌跡です。
翌日以降も紅葉の日本百名山を訪ねる予定でしたが、爆弾低気圧が北日本に来るという予報に、雨もさることながら、前日に続いてこの日も強かった風が、まだまだ数日は吹き続けると観念して、この度の山行をこの日で打ち止めとして帰路に就く決心をしました。
山頂部の烈風に岩手山への登頂を断念した翌日、北上山地の秀峰・早池峰山(1,917m)に転戦して登ってきました。ヨーロッパ・アルプスのエーデルワイスに似たハヤチネウスユキソウが咲くことで有名な山ですが残念ながらその花はシーズン・オフ、それに代わってという訳ではありませんが、登路に採ったコメガモリ沢沿いの紅葉が見頃を迎えていました。また冷え込んだこの日の朝、山頂付近に初雪が降り、岩陰に残った雪を踏みながらの登山となりました。また稜線部のハイマツに霧氷が結び、ひとつ季節が進んだかと思わせる景色を楽しむことが出来ました。
登山口の河原ノ坊から見上げた朝の早池峰山です。
正面ルートの河原ノ坊コースを登路に採りました。幾度もコメガモリ沢の流れの渡渉を繰り返して登って行きました。
登り行く程に、沢沿いの紅葉が美しくなって行きました。
紅葉した沢から早池峰山の稜線を仰ぎ見ることが出来ました。
コメガモリ沢を離れて険しい尾根道へと移りました。
ハヤチネウスユキソウが半ばドライフラワー状態ながらも姿を現してくれました。
「御座走り」と呼ばれる岩場の急坂が続きます。
一等三角点や早池峰神社奥社が建つ早池峰山の山頂。平日ながらも沢山の登山者の姿がありました。
山頂東側の御田植場と呼ばれる稜線部のハイマツが見事な霧氷で真っ白に彩られていました。
下山路に採った小田越コースの全容を稜線部から見下ろすことが出来ました。鞍部が小田越、対面する山は薬師岳(1,645m)。
小田越コースの難所の「天狗の滑り岩」、2段になった鉄ハシゴを下りました。
小田越に下って、早池峰山を見上げる。
小田越と河原ノ坊を結ぶ県道から中腹まで紅葉した早池峰山を仰ぎ見る。
この日の軌跡です。
翌日以降も紅葉の日本百名山を訪ねる予定でしたが、爆弾低気圧が北日本に来るという予報に、雨もさることながら、前日に続いてこの日も強かった風が、まだまだ数日は吹き続けると観念して、この度の山行をこの日で打ち止めとして帰路に就く決心をしました。