修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

坊がつる讃歌

2008-06-08 11:26:30 | 登山

6月6日(金)~7日(土)

  二日間の日程でミヤマキリシマ咲く九重山を訪ねて、永い間の念願だった坊がつるでの幕営を楽しんできました。僅か一夜のテント生活でしたが、広々とした高層湿原の昼、夜、朝の空気を吸い、山の湯に浸り、周囲の高峰を歩いて、「坊がつる讃歌」(作詞:神尾明正・松本征夫、作曲:竹山仙史)そのものの世界を体験したような気持ちになりました。      

 1 人みな花に 酔うときも   残雪恋し 山に入り   涙を流す 山男  雪解(ゆきげ)の水に 春を知る

 2 ミヤマキリシマ 咲き誇り  山くれないに 大船(たいせん)の  峰を仰ぎて 山男  花の情を 知る者ぞ 

 9 三俣の尾根の 霧飛びて  平治(ひじ)に厚き 雲は来ぬ  峰を仰ぎて 山男  今草原の 草に伏す   

                                                    

【写真↓】テント設営完了!背後の山は山頂付近が咲き誇るミヤマキリシマで紅に染まる平治岳(1,642.8m)。20080606_084

【写真↓】夕闇迫る坊がつる。背後は久住山の山塊。20080606_373

【写真↓】朝焼けの坊がつる。平治岳がシルエットで迫っています。20080607_005

【写真↓】ミヤマキリシマ咲く北大船山(1,706m)から俯瞰した坊がつる。20080607_153

コメント (2)
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