3月8日(水)
広島市内が20℃を超える4月中旬から下旬の気温になった日、休暇を利用して比婆山系の周回コースを歩いて来ました。コースは「六ノ原(県民の森)~出雲峠(973m)~烏帽子山(1,225.1m)~比婆山(御陵)(1,264m)~池ノ段(1,279.5m)~立烏帽子山(1,299m)~六ノ原」というルートを採りました。 積雪状態は六ノ原で1メートル程度、稜線部で2メートル近くといったところでした。 登りの出雲峠までと下山時のささ尾根の下部は雪が腐っており、カンジキを履いていてもかなり難渋しました。特に下りの道は壷足で歩いた方の大きな穴ボコが続いていました。しかし、稜線部は比較的雪が締まっており、ラッセルなしの気持ちの良い歩行が愉しめました。ただ、立烏帽子山から立烏帽子駐車場への急峻な下りだけは、雪崩、滑落の心配があったので、迂回路を辿りました。よく晴れていたものの、暖かい日 ゆえに遠くが霞んで大眺望とまで行かなかったのは残念でしたが、近くの山を中心に真っ白い雪の峰々を堪能出来ました。
【写真上】は烏帽子山々頂から見た吾妻山(1,238.8m)
【写真下】は、池ノ段から見た比婆山