修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

ベニバナトチノキ咲く平和大通り

2007-04-26 23:55:31 | まち歩き

4月26日(木)  見事に晴れ上がった青空の下、やや暑いほどに気温は上がったものの、薫風吹き始めた広島の平和大通りを散策した。潤沢に植え込まれた樹々は新緑の季節も迎え、今は眩しいほどに黄緑色に輝いている。そんな中で、紅い花房をつけたベニバナトチノキの樹が通りのあちこちで風に揺られている。これは広島にフラワーフェスティバル(FF)がやってくることを告げてくれる花でもある。新緑の真っ只中での紅色は人々に深い印象を残す花である。

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【写真上】FFの準備が進む平和通りに見事に咲いたベニバナトチノキ。青空や高層ビルの景観にもマッチする花木でもある。

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【写真下】この樹は、欧州原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北米原産のアカバナトチノキの交配種で、街路樹として多く植えられているという。

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雨が上がれば、薫風香ります

2007-04-22 17:59:30 | まち歩き

4月22日(日)  雨の中、ちょっと長い散歩を楽しんできました。桜の花が散り、今はハナミズキの花が咲き誇っています。気の早いサツキも立派な花弁を開き始めています。雨が上がれば、もう薫風香る美しい季節が始まっている感じです。

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【写真上】紅いハナミズキが咲き、新緑に包まれ始めた八木第1公園(安佐南区八木)。背後の阿武山は雨霧に隠されている。

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【写真下】民家の壁面に垂れ下がり始めた藤の花。まだまだ伸びるのでしょうね。(安佐北区落合)

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薫風の中~桜と鯉幟

2007-04-21 08:50:46 | まち歩き

4月20日(金) 晴れ渡った春の一日、広島県下では最後となる桜を求めて備北は今は庄原市となった旧東城町から高野町をドライブしてきました。ニュースでは、日本列島では今は山形辺りの桜が満開とのこと。集落のあちこちでソメイヨシノが満開となっているこの辺りは、将に東北地方と同じ気象条件ということなのでしょう。

 ドライブの途中の旧東城町加谷の集落で、元気に泳ぐ鯉幟が目に付きました。薫風と鯉幟が一般的ですが、この辺りではそれらに桜の花が加わります。

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【↑写真↓】薫風の中の桜と鯉幟。東城町の山間など備北の高原では、今シメイヨシノが満開です。

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【写真↑】鯉幟にはほど良い風が集落を渡り、鯉幟たちは剛勇に泳いでいました。

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【写真↑】こちらではコブシが満開のようです。備北の高原はいろいろな花々が一斉に咲く美しい季節を迎えています。

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新緑生まれる・広島の朝

2007-04-17 06:07:02 | まち歩き

4月16日(月)  冷気を含んだ春雨の朝。広島平和記念公園の楠は黄緑の新しい葉の衣装に衣更えを行い、その足元の生垣には気の早い皐が花を開け始めた。新緑が生まれる候、広島の祈りにも新しいエネルギーが吹き込まれるのだろうか。

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【写真上】気の早い皐が新緑の平和記念公園をひときわ明るくする。

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【写真中】原爆ドームの周りの樹々も新緑に彩り始められている。

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【写真下】広島のこころ、祈り。きちんとした祈りは美しく心打たれるものだ。

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虫居谷のミツマタ群落

2007-03-27 23:25:54 | まち歩き

3月27日(火)  安芸高田市向原町の虫居谷にミツマタの群落があり満開だというので小雨の降る中であったが訪ねてみた。向原から豊栄へ向かう県道が集落を外れて谷あいに入る直前の左側に「ミツマタ群生地 この先400m」という道標が立っているのでそれに従って入って行ってみると直ぐに見付かった。

 そこにあった案内に曰く「虫居谷のミツマタ群落は50年以上も前に和紙の原料として植栽されたのが、時代の移り変わりとともに産業としての利用が無くなり、放置されたままになり、谷いっぱいに拡がりました。 春に咲く、明るい黄色の花の群落の景観を大切にしたいと、坂上地区の有志で環境の整備を行っています。」

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【写真上】谷いっぱいに拡がったミツマタの群生。谷間一帯には甘い香りが漂っている。

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【写真↑】群落の中には渓流も流れている。渓流とミツマタの群落もよく似合う取り合わせだ。

【写真↓】群落をアップしてみると、もう無数のミツマタの花の集合体であることが分かる。

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【写真下】これが満開のミツマタの花だ。

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