２月２２日（木） 広島市の旧太田川（本川）河畔を昼休みに散策中に出合ったシーンである。三篠橋のすぐ下流部、天満川が分岐する広い川面にしじみ漁の小舟が一隻出ていた。暫く拝見していたが、独特の道具を使ってしじみをすくい上げるその作業はなかなかに重労働のように映った。太田川産のしじみは、しじみの中でも逸品との評価であると聞く。
【写真】旧太田川（本川）に浮ぶしじみ漁の小舟。背後の橋は天満川に架かる横川橋である。
２月２１日（水） 最高気温１７．５℃。桜の花が開いてもおかしくない程の暖かい一日であった。春本番のような２月の一日、何処の国の話か？との疑問が湧いても当然であるが、ここは広島、日本の話である。暖冬にはもう驚きはしないが、ここまで来たかという感じ。
【写真上】水恋しさも感じるほどの暖かさであった。平和記念公園正面の噴水。
【写真下】陽光の下の本川。晴れ上がった空、風のない水面、陽気な春の一日のようである。
２月１５日（木） 今日の広島は年間に何日しかない雲ひとつない日本晴れの一日でした。こんな日は、馴染みのところの写真を綺麗な青空の下で撮ってみたいもの。今日は、そんな想いで平和公園の原爆ドームを訪ねてみました。絵葉書のような写真を撮ろうと・・・！
【写真上】雲ひとつない好天下の原爆ドーム
【写真下】元安橋から原爆ドームを望む。元安橋の欄干には「マル元」マークが配されているのをご存知だったろうか？ 「元気」の「元」かも知りませんね。皆さん元気で日々頑張りましょう！！
１月４日（木）
仕事始めの一日が終わり、朧月の満月に照らされながら駅から家路を急いだ。冬とは思えない暖かい日が続いている。民家の中の狭い路地で、新年を迎えて電灯を灯した社に出会った。氏神さまである。元旦を迎えた深夜には、大勢の地元の人たちが参拝し、大勢の地元の人たちが当番で参拝客を迎えていて賑やかであった。あれから四日目、今は物音一つしない静けさの中、氏神さまは「初詣はまだ間に合うよ」と明るい灯明を灯して優しく待ってくれている。
【写真】我が氏神さまである。正月と秋のお神楽の夜になるとグッと身近になる感じである。
晴れ上がった冬の昼の時間、広島の平和記念公園の周辺を歩いてみました。潮はほぼ満潮で、川は満々と水を湛えていました。角度の低い冬の陽光が公園や川面を優しく照らします。今年の冬は今のところ暖冬模様。余計に優しげな陽光です。
【写真上】水面輝く元安川――平和記念公園の東側を流れる元安川、平和大橋の直ぐ上流部の流れがやや湾曲している辺りの水面が、低い角度の冬の陽光を反射して銀鱗のように輝いていました。（12月20日（水））
【写真】斜光を浴びた原爆ドーム――暖冬の優しい光を左から浴びて静かに佇んでいるようです。（12月20日（水））
