平和大通りが旧太田川を渡る橋が西平和大橋です。東側の元安川に架かる平和大橋と平和記念公園を挟むようにして対になった橋で、どちらもその欄干のデザインを日系アメリカ人のイサムノグチ氏が行っています。西平和大橋の欄干のモチーフは「和船の舳先」とのこと。この橋周辺では中国新聞社本社の白い建物が印象的です。
春先あるいは春の季節に、はかなくも短い命を惜しむように一瞬だけ美しく山野に咲き、咲き終わると密やかに消えてゆく妖精のような花々、これを人々は”スプリング・エフェメラル”と呼びます。ここ一週間ほどの間にこれら妖精たちのいくつかに会ってきました。
ホソバナコバイモ(安芸太田町)
アズマイチゲ(安芸太田町)
スハマソウ(愛媛県東温市)
ユキワリイチゲ(三次市吉舎町)
セツブンソウ(庄原市総領町)
福寿草(庄原市総領町)
セリバオウレン(庄原市総領町)
詳細はHP「一歩入魂」でご覧になれます。
http://www.chacoandmonk.sakura.ne.jp/2017/0312spring.html
3月12日(日)から大相撲春場所が始まります。19年振りの日本出身横綱となる第72代横綱稀勢の里の誕生や若手力士の台頭で人気を博する大相撲ですが、入場券も全日完売と前評判も上々のようです。場所前恒例の朝稽古の見学に今年も大阪へ行ってきました。期待の若手有望力士を抱える部屋に横綱が出稽古に来ておられ、熱の籠った厳しい稽古が展開されていました。
関取へのカムバック近い豊ノ島関と将来が嘱望されている十両小柳関の立ち合い。
小結正代関と小柳関の力の入った稽古を豊の島関が見守る。
稽古とは言え、関取衆の仕切りには空気が張り詰める感じがする。
力の入った対戦には見る方の肩にも力が入る。
横綱鶴竜関と小結正代関の立ち合い。
なかなかに厳しい差し手争いが展開されます。
朝稽古終了後には美味しいちゃんこを戴きました。