8月8日(日) (携帯メールでのレポートです) 群馬県沼田市から金精峠を越えて中禅寺湖畔に出て、今日は男体山に登りました。 朝の湖畔は上天気でしたが、登る程にガスが巻き始めました。どうなるかと心穏やかではありませんでしたが、山頂に近づくにつれガスが切れることが多くなり、山上から中禅寺湖を俯瞰することができました。
周辺の山々までは望めませんでしたが、まずまずの山行となりました。 これで今回のミニ遠征を終えて帰路に就きます。
8月7日(土) (携帯電話でのレポートです)上越国境にある巻機山までやってきました。 新潟の天気予報は芳しくはありませんでしたが、群馬は良い予報でした。群馬の予報に掛けて登ったものの、登頂直前まで山上は霧と雨の世界でした。 今回もホワイトアウトされて何も見ないで下山かと悲観していると、巻機の山の神は慈悲深い神様のようで、我々が山頂を踏む少し前に山の上の霧を払ってくれました。 写真は霧の晴れた巻機山の稜線です。
8月1日(日) 四国東部、名峰剣山の西方にある麗しの峰・三嶺(みうね・1,893.4m)に登ってきました。茹だるような暑さの続く西日本ですが、いざ山岳部となると好天の予報の出た所は意外にも少なかった週末でした。そんな中で四国だけは何処も晴れマークが並んでおり、ここはいつか行きたいと思っていた三嶺に照準を定めることとしました。しかし、いざ行ってみると下界は灼熱の世界だったようですが、山上はガスの巻く世界で四国の山の神は二週間前の笹ヶ峰に続き我らを祝福してくれることを忘れたようでした。
【写真↓】三嶺・天狗塚周辺には四国では珍しいツキノワグマが棲息しているということです。登山口の名頃に掲示されていたポスターです。
【写真↓】登山道はダケモミ(ウラジロモミ)の純林の中など静かで美しい森を抜けて行きます。
【写真↓】山頂近くにある池。霧に巻かれて乳白色の世界でした。
【写真↓】三嶺の山頂は完全に霧に巻かれていました。ここから眺めてみたかった剣山や天狗塚との対面は次の機会となってしまいました。
7月18日(日) 前日の梅雨明けの発表に勇気付けられて四国山地を訪ねて、大永山トンネル南口の登山口(新居浜市)からちち山(1,855m)、笹ケ峰(1,859.6m)を目指しました。青空以外の天気は想定していませんでしたが、登山口に立つと稜線は厚い雲に包まれるという意外な展開でした。それでも稜線上に出る頃までは視界が徐々に開けて行きました。しかしながら稜線歩きに移ると俄かに横殴りの風雨となり、結局はその雨は下山するまで降り続けることとなりました。梅雨明け翌日の四国山地は、まだ完全に雨の季節から抜け出していないようでした。
【写真↓】ちち山分れへの笹原の斜面を登る頃、稜線上の霧が晴れてきました。
【写真↓】笹ケ峰に向かう稜線上の道はちち山の南斜面を巻いて行きます。この辺りから南からの強い風雨に悩まされ始めました。
【写真↓】雨のそぼ降るちち山の頂。小さな祠も霧に巻かれていました。
【写真↓】腰までの笹を掻き分けてちち山分れから一ノ谷越までの稜線を辿りました。