goo blog サービス終了のお知らせ 

修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

長い雨だった・・・・!

2023-07-10 20:36:52 | 散歩道

 4日間に亘った今回の長雨は、九州北部や山口県を中心に甚大な被害をもたらしています。広島も、昨日に続き今日も未明からまた強い雨となり、こちらでも被害が出ることが懸念されましたが、昼過ぎにはその雨が上がり、やがて青空が見えるほどまでに回復してきました。午後に散策に出てみると、太田川の出水状況は懸念したほどではありませんでした。九州の雨はまだ続いているようです。こちらも早々に止んで欲しいものです。〔7月10日(月)〕

↓ 雨上がりの太田川の河川敷に出てみると、樋門近くまで水位が上がてきていました。

↓ 平生は岸辺に立っている柳の木が水位が上昇して流れの中に没していました。

↓ 阿武山は相も変わらず稜線部を雨雲に隠されていました。

↓ 氾濫原や川岸の草の倒れ具合を見ると、今回の最大増水時には、今より水位が2~3メートル高かったようです。この氾濫原は完全に水の底になっていた筈です!

↓ 河川敷でヤブガラシ(ブドウ科ヤブガラシ属)の花を見つけました。


一日降り続く雨

2023-07-09 21:24:12 | 散歩道

  3日続きの広島の雨は、今日はほぼ間断なく一日中降り続きました。強い雨に一時は我が家の庭が池になったかと思う程に水を湛えました。携帯電話の災害警戒警報が鳴り続ける時間帯もありました。この雨、まだ明日も続く見込みとのことですが、大きな災害にならないことを願うばかりです。〔7月9日(日)〕

↓ 雨が小降りだった早朝にウォーキングに出ましたが、外は濃い霧に巻かれた世界でした。

↓ 周囲の山々は厚い雨雲に隠されており、街もまた分厚い雨雲に圧迫され続けている感じでした。

↓ 咲き始めたオニユリ(ユリ科ユリ属)も雨に濡れていました。


梅雨の雨の中でボタンクサギが咲きました!

2023-07-08 21:00:40 | 散歩道

 夏から秋にかけてピンクの艶やかな花を咲かせるボタンフタギ(クマツヅラ科クサギ属)が梅雨空の下でもう群落をなして咲き誇ってきています。わが住宅団地の一角で保護されている群落が、今年はさらにスケールアップをして早くも咲き揃ってきました。葉に独特の匂いがありちょっと避けたくもある植物ですが、見た目には艶やかで一概に嫌う訳にはいきません。〔7月8日(土)〕

↓ わが住宅団地の片隅の一画に一大群落を成してボタンクサギが咲いています。

↓ ボタンフタギはなかなかに繁殖力の強い植物で、今年はその群落がボリュームアップしてより大きな群落となっています。

↓ 小さな球状の蕾が弾けて花弁が開いて行き、それらが揃うとピンクの半球形の大きな花房となります。

↓ 見事に花弁だ開き揃ってきて、初々しくも美しい花房となってきた感じです。


山裾に気流が流れる!

2023-07-07 19:16:58 | 散歩道

  早朝の太田川の河岸の散策中に、今朝は興味深い景色に出会えました。午後には天気が崩れるとの予報でしたが、早暁は全般には晴れた天気でした。それでも、阿武山だけは雲に包まれた状態で、その山裾に一条の雲(または霧)の線が引かれていました。ここは気流の通り道で、可部の盆地から広島市街地方面への大きな気流の流れが見られました。この自然界のダイナミズムは、天候が悪い時によく目にすることが出来ます。〔7月7日(金)

↓ 左岸側の丘の上から気流の流れる阿武山方面の太田川流域を眺めました。

↓ 少々下流側に移動して、矢口川水門近くから阿武山を遠望しました。山裾の気流の流れがより鮮明に感知できました!

↓ 可部盆地から流れ込んできた気流は、緑井地区に達して大きく拡散しています。

↓ 山裾を流れる気団の様子をアップで捉えて観ました!

↓ まだ梅雨の最中です。テッポウユリが元気に咲き誇っていました!


我が家のフウランが咲き揃ってきました!

2023-07-06 21:02:04 | 散歩道

 一週間ほど前から咲き始めていた、我が家の鉢植えのフウラン(ラン科フウラン属)がきれいに咲き揃ってきました。この小さく可憐な真っ白い花は、鬱陶しい梅雨空の下でも涼し気で大変に愛らしいものです。毎年七月に我が家に心地良い空気を運んできてくれます!

↓ 小さな鉢いっぱいに白い子房を伸ばしてその先に花を開けてくれました!

↓ 葉の間から延びる子房、その先っぽには花が開き、花の下部からは距が下に伸びています。こうして見ても、ちょっと複雑な構造をした花です!

↓ フウランの花全体から芳香が放たれ、なかなかに爽やかです!

↓ 開花直前のフウランです。蕾の下から距が垂れています。蕾のこの頃がこの花の構造が分かり易い姿かと思います。

↓ 開花した花の中央部に前に突き出した唇弁が見られます。如何にもラン科の花といった姿です。