徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

カウントダウンが始まる/新潟戦に向けて

2015-08-16 09:25:21 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス2015
4日前の前節湘南戦、結果は残念なものになってしまったけれども、チームの方向性としては闘える姿勢を見せていたと思う。ただしシーズン終了後、ター坊体制そのものを含めた大変動もまた明らかなので、これは希望たり得ない。来季以降のヴィジョンは見えれば、サポーターはいくらだって彼らを支える。
チームの成績はアレだが、営業成績は極めて優秀という意味で、クラブの現状は安保政策やエネルギー政策では異論続出だが、アベノミクスなる経済政策で一応の評価を得ている(取り繕っている)安倍政権と似ている。長年に渡る「失敗」に頬かむりを続ける原靖強化部長を除き、左伴体制は維持されるべきだし、そうなるだろう。サポーターはハードランディングを求めるが、経営はどうしたってソフトランディングを志向する。何てったって、そこのところは静岡である。
しかし来季以降のター坊体制の保証はないのだから、後先考えるまでもなく、目標は完全に目先の1勝、勝ち点3である。

今日、共に残留を賭けて戦っている新潟との対戦で、いよいよカウントダウンが始まる。
倒されても立ち上がり、闘う姿勢を見せ続ける限り、サポーターもまたそれを支持し、鼓舞し続ける。闘わない奴は必要がない。これはスタンドも同様だろう。闘わない奴は闘う連中に席を譲って欲しい。

カウント10を迎えた時にどんな結果になっているのか。倒れたままカウント10を聞くことになるのか、立ち上がりファイティングポーズを取っているのか。それとも途中でTKOを喰らっているのか。ドクターストップがかかる可能性もある。
それは恐ろしくもあり、楽しみでもある。

ともかくオレたちはもうすでにダウンしているのだ。残りのシーズンはそこからしか始められない。
これからの清水エスパルスのゲームは最低で、最高に真剣なエンタテインメントになる。スタンドで闘おう。


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