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徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

循環/ヤマザキナビスコカップ第6節 大宮戦

2012-06-10 19:11:33 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14
土曜日はアウスタで大宮戦。水曜日の札幌戦に勝利したことで予選リーグの勝ち抜けをほぼ確定させていたとはいえ、きっちり勝って決勝トーナメント進出に勢いをつけたいところ。まあこの日行かなければ次のホームゲームは23日までお預けということもあったので、前夜に急遽行くことにした(もちろんシーチケなのでチケットは確保済みだが)。リーグ戦ではないので観客が少ないのは仕方がないとはいえ、大宮サポーターはちょっと危険すぎる少なさで、まるでJ2かJFLかと思った。


ほとんど寝ずにアウスタへ行ったので正直途中眠くなるような展開もあったものの、概ね安定感のある勝ちっぷりだった。先制されても慌てることなくセットプレーで前半のうちに追いつき、後半最初の大宮の攻勢も徐々に押し返し、突き放していく展開にはちょっと負ける気がしないぐらいの雰囲気がスタジアムに満ちていたと思う。
特に浩太が投入されたあとの安定感(大輔と浩太の関係はまるでかつてのテルとエダの関係ように見えた)はチームの新しい形を見せていた。この日の浩太や石毛、白崎のように、今季のナビスコカップはリーグ戦で使われていない戦力や若手を中心に、ニューヒーロー賞狙いのようなチーム構成で戦ってきた中で、5連勝で予選突破というのは実に前向きになれる大会になっている。ナビスコカップなんて大したことないという意見もわからないでもないが、その「大したことない」実戦をいかにチーム力アップに活用できるかというチーム(クラブ)の総合力が問われているのだと思う。
その意味で、来週再開するリーグ戦に向けても、素晴らしい循環を見せている。

これで清水のいるグループBは最終節を残して清水と鹿島の決勝トーナメント進出が決定した。
そして最終節はその鹿島戦。形としてはトレーニングマッチのようになってしまったが、前回の対戦ではボロ負けしただけに、鹿島はセレッソや浦和のような勝負に徹したようなつまらない戦い方は選ばないと思うのだが(希望)。
消化ゲームでしかない最終節だが、意外と期待しちゃったりしているのだが。もちろんカシマへ行く。

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