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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

続、術後二日目

2009年06月20日 09時12分16秒 | むびょうそくさい
この日の便もガスばかり排出される。

キバってようやくピッとの量。

昨日と同じぐらいの量でピッピッの出血も見られた。

この日ははじめての身体拭き。ありがたいことです。

昼食はレタス・トマトを添えて豚冷しゃぶ風、南瓜の煮付け、玉子豆腐、漬物。

(H21. 6.20 SB912SH撮影)

続、術後二日目

2009年06月20日 09時09分56秒 | むびょうそくさい
痛み止めの利きがさめるのが7、8時間後となり、食事の時間から徐々にズレていく。

夕食から朝食までの時間は14時間後。

これはたまりません。

師長の了解を得て痛み止め薬の服用時間を、8時、15時、23時とズラしてもらった。

朝食はイチゴ風味のトーストパン、ロールキャベツ、バナナ、牛乳。

(H21. 6.20 SB912SH撮影)

続、術後の翌日

2009年06月19日 22時27分29秒 | むびょうそくさい
夕食はメバルの金山寺味噌焼き、キュウリの酢の物、ナスの揚げ浸し、味噌汁。

食後の薬はきっちり服用するが、その晩は痛みが4時ごろにやってきた。

効き目が切れてくるのが7、8時間後のようだ。

前夜同様、女天使にお願いして痛み止めの服用を早めてもらった。

(H21. 6.19 SB912SH撮影)

続、術後の翌日

2009年06月19日 22時23分17秒 | むびょうそくさい
昼食はカレーライス、マヨネーズ和え卵・野菜サラダ、ゼリーに福神漬・ラッキョウの漬け物。

スプーンは持ってきていないので箸でカレーをいただいたが、さすがに天敵のラッキョウは箸がいかない。

食事後1時間。

ようやく便意をもよおす。

患部はとても痛い。

排便したくてもガスばかり排出される。

ひとつ大きなガスとともに排出された量はピッとだけ。

小指よりも細い。

トイレからナースコールして消毒処置をしてもらう。

(H21. 6.19 SB912SH撮影)

術後の翌日

2009年06月19日 22時18分30秒 | むびょうそくさい
昨夜は術後の痛みに反復尿意で一夜を過ごした。

ほとんど寝付いていない。

痛み止めの薬も早めてもらって4時に服用した。

それから数時間後に効いてくる。

8時半ころの医師回診で患部を消毒処置される。

トイレへの歩行許可を得た。

これで安心して排尿処置ができる。

点滴の量は少ないものの、これほどの量が排出されるのは消化能力がいいということなのだろうか。

そのうち便意ももよおすことであろう。

それにしても朝の食事。

配膳されても美味しさがまったく感じなかった。

ご飯も大量に残してしまった。

朝食は味付けのりにご飯、大根煮、ホウレンソウの味噌汁、果物とジョア。

籠りの行

2009年06月18日 22時08分45秒 | むびょうそくさい
のどが渇く、お腹が減る朝を迎えた。

ぐっすりと睡眠がとれた朝。

8時半には速攻で浣腸を仕込まれる。

これもまた速効だ。

そうして点滴が始まった。

脱水予防や栄養補給などの点滴だ。

予定では昼過ぎだったのが、間にひとつの手術が緊急で追加されたので夕方の手術になってしまった。

朝食も昼食も、当然ながら夕食も、配膳なく通り過ぎていく。

15時50分にお呼びがかかった。

歩いていきましょうと点滴とともに手術室へ向かう。

医師は6人ほどおられる。

手術台にうつ伏せになった。

脊髄注射で麻酔をうつ。

下半身は何も感じなくなってきた。

ここからの記憶は遥か彼方の宇宙空間よりも遠いところに飛んでいった。

手術は無事に終わったといって処置前の患部写真を見せていただく。

鮮やかな色合いにおりゃおりゃだ。

大きな痔核が二つ。

小さなものが二つ。

一度に全てを処置すればダメージが大きく肛門機能が働かないことになるようで、大きい二つだけを切除したという。

残りは2、3年様子をみて大きくなっていれば切除すると話される。

いずれにしても出血がなかったので輸血に至らなかったことが幸いだ。

ただ、二つの大きな内痔核切除だっただけに回復に相当の日数がかかるであろう。

手術室から出たのが17時40分。

およそ2時間の手術は感覚的に短かった。

その患部写真を見ながら医師の手術状況を聞くかーさんは、食べごろで美味しそうなイチゴやねといった。

私もそう思う。

おふくろはコワいからと言って下を向いたままだ。

画面でお見せできないのが残念だ。

その晩はベッドで身動きひとつできない安静状態を保たなければならない。

頭を動かす、身体を捻るなどはもってのほか。

頭痛、吐気がたまらなく併発するという。

夜も更け徐々に麻酔が醒めていく。

痺れが足先に移る深夜の時間帯、ようやく尿意をもよおしてきた。

尿器を用意して待つのだが反応がない。

数回訪れるもさっぱり出ない。

仕方がないので尿管を入れた。

なんとか排出したがなんとも辛い。

これも二十うん年前に経験しているのだが辛いものは変わらない。

その後も30分おきに尿意をもよおす。

その都度、お呼びだしをして尿器をあてがう。

時間はかかるがたっぷり排出される。

下半身の痺れがなくなって、尿意排出が朝まで何度続いただろうか。

医師の歩行許可が出るまでこの対応を続けなければならない。

(H21. 6.18 記)

続、籠りハジメ

2009年06月17日 22時07分20秒 | むびょうそくさい
夕食はキャベツ・トマトと豚肉の生姜炒め、小松葉の卵とじ、ホウレンソウのお浸し。

夕食を口にするころにかーさんがやってきた。

明日の手術にはおふくろも来るという。

なんやかやと話を終えて寝巻に着替える。

就寝前には下剤を飲んで排出作業。

二十うん年前は薬液2リッターだった。

それを飲みほすにはとても苦しかった。

今日のは250ml。

随分とコンパクトになったものだ。

飲みほしてからしばらくすると身体が意志表示してきた。

量は変わっても効き目は同じだ。

即効の下剤に今夜の寝つきはいいことでしょう。

夜9時以降は一切飲食不可。それまでは普段どおりの衣装で昼食、夕食を済ませた。

(H21. 6.17 SB912SH撮影)

籠りハジメ

2009年06月17日 22時07分06秒 | むびょうそくさい
先月28日に診断を受けた三週間後、待ちに待っていた籠りの朝を迎えた。

籠りを終えてとぼとぼと帰りたくないので颯爽と自転車のペダルを漕いできた。

受付で籠りの意志表示をすると籠りの案内人が迎えにやってきた。

籠りの場所は第三病棟だ。

手続きが淡々と進められていく。

抗菌薬使用問診など事前に作成した数々の問診票や連帯保証人書などを手渡した。

新たに転倒・転落アセスメントチェックがあった。

その結果は危険度Ⅰで転落の可能性があるという。

病名、症状、経過予想、手術、検査、麻酔内容、必要性、合併症、危険性、治療方法などを医師から説明を受けて同意書にサインする。

親族をもと求められたが今日は遅くなるのでと事後で済ませる。

しばらくすると入院診療計画書が届いた。

明日18日に腰椎(サドル)麻酔にて内痔核を切除するというもので出血、疼痛を伴い、期間中は籠り所がスムーズなホスピタルライフが送れるようケアサポートするようだ。

凡そ二週間にわたるお籠り計画書に手を合せた。

手術部位を剃り、入浴を済ませた身体はまな板のコイのようだ。

三週間前に採取された血液検査の結果を知らされた。

普通の人ならヘモグロビン値が14。

それが、なんと7値だという。

10値を下回ると貧血症。

そうりゃそうだわ。

4月半ばに大出血したあとはめまいどころか立てない日が続いていた。

歩くのも壁のつたい歩き。

それが、入院直前には自転車闊歩できるぐらいだから随分とマシにはなっていた。

ただ、階段を昇ることが辛いのはその7という数値が物語っている。

手術時に出血が多ければ輸血も止むなしと医師は伝える。

ブルー色術着の貸出病衣を売店で購入しておく。

レンタルなので使用後にナースステーションで確認印を押してもらえば返金してくれる。

術着にはパンツは不向きだ。

T字帯一枚を購入しておく。

昼食はカニやニンジン・高野豆腐が入ったカニ散しに、サツマイモ・エビ入り炊き合わせ、冷し茶碗蒸し、紫陽花ゼリー。

(H21. 6.17 SB912SH撮影)

俗界から消える

2009年06月17日 22時05分42秒 | むびょうそくさい
20日前に持病が発症して4日間も大出血になった。

持病の痔病だ。

その後も貧血症が続いている。

腰がだるく階段も登れない状態だ。

歩くにも支障を来している。

運動がまったくできない身体になって今でもそれが続いている。

身体が復帰すれば手術したくとも体力が回復していない。

その運動量が足らないので3kgも肥えてしまっているのである。

ズン、ズン、ズンと動悸も激しく寝つきも悪い。

足の裏は絶えず笑っている。

血液が溜まるまで日にち薬しかない。

少しずつ回復しているように感じる今日この頃だ。

一週間後の21日には体重が66kgに戻ってきた。

その後も軽い目まいが断続的に発症する。

いつまでも持病をそのままにしておくことはない。28日に思い切って病院に行った。

長年軟膏治療で済ませてきた持病。

内痔核が爆発寸前状態だ。

医者の手術しましょうの声に背中を押してもらった。

手術は一日だがその後が大切だという。

縫合は半分、しないところから膿がでて菌が入る。

そこを術後に治療をしていく。

入院日数は7日間。

退院後も3日は安静にしなくてはならない。

10日間も年中無休の施設の仕事を休むことができるのか。

相方二人に十日間の勤務調整をお願いするしかない。

これが一番つらく、負担をかけてしまうので気が重い。

とりあえず入院日を6月17日。

手術日の被りがないように手術日を18日に仮設定した。

調整できなけりゃ一週間ずらしてもらうことも可能だが・・・。

(H21. 5. 4 記)

ということで、6月17日から月末まで一切の活動を停止した。

生活空間は俗界から離れた場所に籠ることにした。

(H21. 5.28 記)