マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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2007年野遊びお疲れさん会

2008年01月29日 10時37分18秒 | 食事が主な周辺をお散歩
今年も年末はやまちゃん先生宅で野遊びサポのお疲れさん会。

参加費2500円の格安で楽しい半日を過ごさせていただきました。

お酒を飲むので次男にクルマで送ってもらった。

帰りは長男を指名しておいた。

到着すると、野鳥観察を終えた先陣らが料理の下ごしらえに感謝します。

それぞれ手土産もって準備が整った広間にご夫妻、家族連れ含めて総勢18人が集まる。

塩焼きエビは口のなかに入らないほどの大きさ。

カラシメンタイコなどをほうばっての酒宴に話が盛り上がる。

メインはカニナベ。

ほくほくしたカニに次から次へと手がでていく。

カニがなくなったら大きな切り身のタイ。

ケーキなどをいただいて終盤へ。

このころほどよく酔ってしまった。

そろそろ時間なので長男に来てくれコール。

そやそや、会費の2500円忘れたから持ってきてと頼む。

到着してからもうちょっと待っててやと伝えて宴の継続。

それから1時間過ぎたころ、何時間待たせるんやと長男がお怒り。

すまん、すまんと挨拶もそこそこに退宴。

帰宅してから案内状をよくみれば閉宴の時間を1時間間違っていたことに気付くアホなお父さんでした。

(H19.12.22 V603SH撮影)

正暦寺冬至祭中風封じ祈祷

2008年01月28日 09時04分49秒 | 奈良市へ
古来から冬至の日にカボチャナンキンを食べておけば中風にならないといういい伝えがあります。

奈良市菩提山町の山間、正暦寺では早朝から冬至カボチャ弁当を作っておもてなし。

同寺で毎年22日に行われる冬至祭は護摩壇を設けた護摩堂で、僧侶が不動明王にむかって太鼓を叩き厄除け護摩法要のお経を唱えます。

明王の前には108本の塗り箸がカボチャに挿されています。

参拝者は祈祷を終えると患部をさすってもらいご加持を受け、祈祷された塗り箸は長寿箸と呼ばれるものでありがたく授かります。

先々代住職が始められた冬至祭は昭和27年から行なわれており、今年で55回年を迎えました。

(H19.12.22 Kiss Digtal N撮影)

続、上深川八柱神社注連縄掛け

2008年01月27日 11時26分44秒 | 奈良市(旧都祁村)へ
<七、五、三縄>

ひとりの長老は家に張るんだと、わっか様式の注連縄を作る。

ワラの茎を七筋、五筋、三筋に広げた注連縄。

七、五、三など、一から九までの奇数は古来中国で祝い事に用いられた陽の数。

七、五、三は「標:シメ」。

標は占めるの意であって注連と表記されるもので、目出度い新年を祝い悪鬼が入らぬようにと家の門口など出入り口に注連縄を張る。

(H19.12.20 Kiss Digtal N撮影)