マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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勝原・S家のもてなし

2017年12月15日 09時06分35秒 | 山添村へ
白の世界を拝見していた山添村の勝原。

この日は子供涅槃が行われる。

当初の予定では朝から2人の子どもが集落全戸を巡ってお米集めをする予定であったが、生憎の大雪にやむない決断がくだされた。

午後に始まる薬師堂での行事はあるが、何時間も待つことになる。

この日にお邪魔した家は昨年の11月16日に行われた奈良県主催の「農とつながる伝統祭事フォーラム」を主に担当する職員さんだった。

ひょんなことから出合ったSさんとは、これもまた昨年の12月4日、山添村大西で行われた新嘗祭で再びお会いした。

仕事の関係もあってマツリに供えられる芋串の取材をしておられた。

奇遇にもこの日に同行取材していた写真家Kさんも居た。

そこでお願いした勝原の子供涅槃の取材願いに承諾してくださった。

ありがたいことであるが、涅槃行事が始まるまでの時間はたっぷりある。

どうぞ、ごゆっくりと云われても、ほんまに申しわけない、といいつつ家人に甘えてついつい長居してしまう。

シャーレのよう見えた容器の蓋に落としたビーンズ。

さまざまな種類があるから実にカラフル。

点々のある文様は鶉のように見えるから鶉豆のネーミングがある。

それ以外はなんの豆であろうか。

緑色に鶯色。

淡い黄色もあれば白色に茶色も。

これら含めて鶉豆なんだろうか。

いや違うような気がする。

形から云えばやや扁平。

レンズ豆なんだかなぁ。

ネットをぐぐって一つ、一つを検証するのもなんだかなぁ。

昼食までの時間帯は、初めて拝見したあじさい節句に感動するやら、写真家Yさんが当村で世話になっているO氏と山添村で開催する山添村の風景写真展示会への取り組み方などを相談する日でもあった。

そろそろお昼ご飯、といわれてS家のもてなし料理をいただく。



自家製のコンニャクに味付け。

漬物は白菜、蕪。いや、違った、日野菜漬け。

大盛りの漬物もあれば、ハムに茹でブロッコリーに胡麻和えサラダも。

主役はカレーライス。

これがまた、美味しいんだなぁ。

なにもかも世話になりっぱなしで、この場を借りて厚く御礼申し上げる次第だ。

(H29. 2.11 EOS40D撮影)


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