マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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美味しい貰い物に大満足

2018年10月03日 09時47分20秒 | もらいもの・おくりもの
この日に訪れたお家は2軒。

一軒は山添村松尾のH家。

もう一軒は桜井市小夫のB家

取材のお礼に撮らせてもらった写真をさしあげに来たのだが、「もって帰ってや」と差し出された野菜などを受け取った。

H家でもらったのは艶艶の照りで光る茄子だ。

しかも採れたて。

待っていたかのように袋に入れてくださった。

貰って帰っていただきものを見せたかーさんは大喜び。

翌朝はきっちり焼きナスになって登場した。

レンジでチンして柔らかくなった皮を剥ぐ。

生生姜をおろし金ですって落とす。

醤油でも良いが、私が大好きな白だしで食べる。

朝ごはんはこれに限る。

茄子の料理のレシピは数々あれど、揚げびたしが2番目に大好き。

酒が進んで仕方がないが、料理写真は登場しない。

B家でもらったのは採れ採れの熟したスモモにアイコの名があるプチトマトにマッカ。

それにカボチャもある。



車から降りてお家に行こうと思ったときだ。

白いシャツ姿の男性がちらっと見えた。

どこへ行こうとしているのだろうか。

後ろ姿だったが、Bさんに違いないが樹木に隠れて消えてしまった。

お庭にあがって塀から覗く。

大きな木に梯子をかけて登っていたBさんに「なにしてますのん」と声をかけたら、「スモモを採っている」という。

ハサンバリではなく枝切はさみで枝ごと収穫する果物はスモモ。

よくよく見れば鈴生りようになっていた。

上のほうにあるスモモは枝切はさみでも届かない。

そこは諦めて鳥の餌。

届く範囲のスモモを次から次へと収穫してはナイロン袋に入れる。

「もうちょっと待っててや」と云われて作業ぶりを見ていた。

B家のスモモは熟し。

私が知るスモモは真っ赤。

瑞々しいスモモは6月末から7月初めにかけてが、旬だと思っていたが、それとは種類が違うという。

B家も真っ赤なスモモはあるが、時期は終わっている。

今、収穫しているのは別種のスモモ。

熟すほど色が濃くなる。

それが食べどきであるが、Bさんはそれが好きではないらしい。

大量に収穫した袋ごと「持って帰ってや」と云われて受け取った袋の重いこと。



帰ってから一粒食べたら、めちゃ美味い。

堪らんほどに美味い果物にありがとうである。

実成が良いぃほどに育ったスモモは何年か前に買ってきて植えたもの。

環境が良かったのかもしれない。

後日、自力歩行ができなくなって我が家で療養していたおふくろも冷蔵庫で一旦寝かして熟しを増したスモモを美味しい、美味しいと云いながら喜んでくれた。

おふくろが喜んでくれたのは数日間も置いていた緑色系のマッカである。

畑で自作していたその日に収穫したばかりのマッカ。

私はマクワウリと呼ばずにマッカである。

子どものころから田舎で食べていたマッカは美味しかった。

色は黄色のマッカだったから、黄いマッカと呼んでいた。



台所のテーブルに置いたままの数日間は美味しい香りが台所に充満していた。

その香りが落ち着いたころから冷蔵庫に移した。

それも熟し期間をみていた。

包丁で切ったマッカはまるでマスクメロンの香りだ。

大腿部は痛いし歩きはままならないおふくろの口はパクパク動く。

食欲も旺盛だから大層喜んでくれた。

採れたて自家製の野菜はプチトマトに南京南瓜。

プチトマトは貰ったその晩にサラダになった。



彩りよろしいプチトマトは甘い。

熟したらもっと甘くなる。

カボチャは一週間後に煮ものになって食卓に並んだ。

これもまた甘くて美味しい。

しかも柔らかい。

これもまた美味しさにおふくろが喜んだことを、当ブログを通じてお礼申し上げたい。

(H29. 8. 6 SB932SH撮影)


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