フォトサークルDANを運営されている宮崎寿一郎さんが初の写真展。
その案内状が届いていた。
フォトサークルDAN選抜写真展もそうだが、開催地はいつも大阪。
近くでありながら、なぜか遠くのように感じる。
宮崎さんを知ったのは前勤務先の大和郡山市市民交流館。
写真談義が盛り上がって花が咲いた。
度々イトーヨーカドーで展示される写真展にお邪魔している。
今回は思い切ってでかけることにした大阪市。
場所はといえば市内の長堀橋近くのリコーイメージングスクエア大阪だ。
いつもなら大阪に出るには電車にしている。
近鉄郡山駅から地下鉄堺筋線長堀橋までの料金は往復で1480円もする。
結構な金額である。
長堀橋付近にはタイムパーキングがあるだろう。
ガソリン代に駐車場料金を合算してもそれ以下であろうと思って愛車で出かけた。
もちろん阪神高速道路なんてものは利用しない。
往復すれば1800円にもなる。
時間は特に制限はない。
選んだ道は地道。
その代わりと云っちゃなんだけど時間はたっぷりかかる。
自宅を出発しておよそ1時間半。
行き先の長堀橋は昭和35年(1960)まであった大阪市内の運河に架かっていた橋の一つ。
運河は長堀川を呼ばれていた。
運河が開削された時代は寛永二年(1625)。
東横堀川と西の木津川を結んだ。
初めに架けた長堀橋は江戸幕府が管理する公儀橋。
昭和46年に埋め立てを終えて、2年後には長堀通の道路になった。
私が高校を卒業した翌々年には運河の面影すら消えてしまったのである。
通りの下は駐車場。
出入り口が何か所に亘ってあるが、見落として御堂筋を越えてしまった。
なんとか戻って見つけた駐車場の入り口。
地下通路に入れば方角が判らなくなる。
停めた場所はどこだろうか。
たまたま付近にあったエレベーターに乗って地上に出るもやはり方角が判らない。
ここはどこだろう。
高校生の頃だ。
大阪梅田に出かけたことがある。
地下と地上の位置関係が判らない坊やだった。
始めて見る都会の様相に慣れない若憎時代は通行人に尋ねるしかなかった。
40年前のうろつく姿を思い出した。
林立するビル群に目がくらくらする。
駐車場に置いてあった「心斎橋タイムズMAP」の地図を頼りに探してみる長堀橋は交差点の信号にあった。
通りの筋ごとにある信号はかつての橋の位置である。
大きなビルは富士火災海上保険の本社ビルと商工中金船場ビル。
それより北に入った一本向こうの筋にあった「リコーイメージングスクエア大阪」。
その筋角に「せんば自由軒」のお店があった。
ディスプレィには名物のインデアンカレーやハイシライスなどがあるが、明治43年に創業した「自由軒」とは関係性がない。
ないと云っても、昭和45年に「自由軒」2代目当主の次男四郎から出店を許可された五男憲治が独立して「せんば自由軒」を開店したと両ホームページに記載してある。
兄弟判れの自由軒のように感じたが味を確かめることもなく、本来の行先の宮崎寿一郎さん・初の写真展の「写楽万遊」を目指す。
作品は春から始まる季節感。夏から錦秋へ、である。
締め括りは蓮の花開きだ。
これからも大きな花を咲かせること間違いなし。
ちなみに長堀橋駐車場で入手した「心斎橋タイムズMAP」にはグルメ・スイーツが満載。
タイムズクラブクーポン券のサービスもついている。
なかでも気になったお店がある。
ステーキハウスの「ワンコインステーキ」だ。
ワンコインは500円。
そう、ステーキ定食が、なんと500円なのである。
驚き価格のワンコイン定食はどうやらオージービーフのようだ。
気になる店はもう一店あった。
「船場ラーメン」のメニューによれば、店名がついている船場ラーメンがなんと290円。
格安のラーメンの味は不明だがいっぺんぐらいは賞味したい。
同店には他にも390円で楽しめるもやしラーメン、ピリ辛ラーメン、ニンニクラーメンに味噌ラーメンもある。
トッピングが100円とあるから適度な具材を入れた船場ラーメンは390円で、各種ラーメンは490円。
それをしなくとも船場ラーメンには薄切りチャーシュー、半分の煮タマゴものっているようだ。
「写楽万遊」の作品を拝見して一路は市内の住之江。
天理三昧田に住む住民からいただいた有田みかんを食べてもらおうと思っておふくろが住む町へ行った。
退院してから1カ月過ぎ、喜ぶ顔を見たさに持ちこんだ。
(H25.11.19 SB932SH撮影)
その案内状が届いていた。
フォトサークルDAN選抜写真展もそうだが、開催地はいつも大阪。
近くでありながら、なぜか遠くのように感じる。
宮崎さんを知ったのは前勤務先の大和郡山市市民交流館。
写真談義が盛り上がって花が咲いた。
度々イトーヨーカドーで展示される写真展にお邪魔している。
今回は思い切ってでかけることにした大阪市。
場所はといえば市内の長堀橋近くのリコーイメージングスクエア大阪だ。
いつもなら大阪に出るには電車にしている。
近鉄郡山駅から地下鉄堺筋線長堀橋までの料金は往復で1480円もする。
結構な金額である。
長堀橋付近にはタイムパーキングがあるだろう。
ガソリン代に駐車場料金を合算してもそれ以下であろうと思って愛車で出かけた。
もちろん阪神高速道路なんてものは利用しない。
往復すれば1800円にもなる。
時間は特に制限はない。
選んだ道は地道。
その代わりと云っちゃなんだけど時間はたっぷりかかる。
自宅を出発しておよそ1時間半。
行き先の長堀橋は昭和35年(1960)まであった大阪市内の運河に架かっていた橋の一つ。
運河は長堀川を呼ばれていた。
運河が開削された時代は寛永二年(1625)。
東横堀川と西の木津川を結んだ。
初めに架けた長堀橋は江戸幕府が管理する公儀橋。
昭和46年に埋め立てを終えて、2年後には長堀通の道路になった。
私が高校を卒業した翌々年には運河の面影すら消えてしまったのである。
通りの下は駐車場。
出入り口が何か所に亘ってあるが、見落として御堂筋を越えてしまった。
なんとか戻って見つけた駐車場の入り口。
地下通路に入れば方角が判らなくなる。
停めた場所はどこだろうか。
たまたま付近にあったエレベーターに乗って地上に出るもやはり方角が判らない。
ここはどこだろう。
高校生の頃だ。
大阪梅田に出かけたことがある。
地下と地上の位置関係が判らない坊やだった。
始めて見る都会の様相に慣れない若憎時代は通行人に尋ねるしかなかった。
40年前のうろつく姿を思い出した。
林立するビル群に目がくらくらする。
駐車場に置いてあった「心斎橋タイムズMAP」の地図を頼りに探してみる長堀橋は交差点の信号にあった。
通りの筋ごとにある信号はかつての橋の位置である。
大きなビルは富士火災海上保険の本社ビルと商工中金船場ビル。
それより北に入った一本向こうの筋にあった「リコーイメージングスクエア大阪」。
その筋角に「せんば自由軒」のお店があった。
ディスプレィには名物のインデアンカレーやハイシライスなどがあるが、明治43年に創業した「自由軒」とは関係性がない。
ないと云っても、昭和45年に「自由軒」2代目当主の次男四郎から出店を許可された五男憲治が独立して「せんば自由軒」を開店したと両ホームページに記載してある。
兄弟判れの自由軒のように感じたが味を確かめることもなく、本来の行先の宮崎寿一郎さん・初の写真展の「写楽万遊」を目指す。
作品は春から始まる季節感。夏から錦秋へ、である。
締め括りは蓮の花開きだ。
これからも大きな花を咲かせること間違いなし。
ちなみに長堀橋駐車場で入手した「心斎橋タイムズMAP」にはグルメ・スイーツが満載。
タイムズクラブクーポン券のサービスもついている。
なかでも気になったお店がある。
ステーキハウスの「ワンコインステーキ」だ。
ワンコインは500円。
そう、ステーキ定食が、なんと500円なのである。
驚き価格のワンコイン定食はどうやらオージービーフのようだ。
気になる店はもう一店あった。
「船場ラーメン」のメニューによれば、店名がついている船場ラーメンがなんと290円。
格安のラーメンの味は不明だがいっぺんぐらいは賞味したい。
同店には他にも390円で楽しめるもやしラーメン、ピリ辛ラーメン、ニンニクラーメンに味噌ラーメンもある。
トッピングが100円とあるから適度な具材を入れた船場ラーメンは390円で、各種ラーメンは490円。
それをしなくとも船場ラーメンには薄切りチャーシュー、半分の煮タマゴものっているようだ。
「写楽万遊」の作品を拝見して一路は市内の住之江。
天理三昧田に住む住民からいただいた有田みかんを食べてもらおうと思っておふくろが住む町へ行った。
退院してから1カ月過ぎ、喜ぶ顔を見たさに持ちこんだ。
(H25.11.19 SB932SH撮影)