マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大岩・きまぐれや写真展2020 💭リ・ビューin喫茶きまぐれやに滞在

2021年11月03日 08時34分55秒 | 食事が主な周辺をお散歩
大淀町で初の写真展。

会場は大字大岩にある喫茶きまぐれや。

期間は令和2年の2月3日から月末の28日まで

ほぼ1カ月の展示であるが、展示場を提供してくださった喫茶きまぐれやの営業日は平日のみ。

土日はお休みをいただいている。

しかも、営業時間は午後の1時まで。

展示期間中の顔出しは、会場設営の日に撤収日。

今回は、2月3日前週末の金曜日に伺い設営した。

昼めしの時間に設営完了。

ほっとした気持ちに摂った食事は、日替わりメニューのスペシャルランチ。



なんとワンコインの500円で美味しいランチがいただける。

設営してから2週間も経過。

その間、一度も滞在する日程は確保できなかった。

会場に置いてあった持ち帰り解説シートの残枚数が気になってしょうがない。

残回数が多ければガックシ。

逆に在庫を切ったら・・と思うと、毎週に一度は来やんとあかんなと思うのだが・・

やってきた時間は午前11時半。

そう、食事を見込んだその時間に、数えた残枚数・・・に、えっ。

ありがたいことに置いてあった20枚の解説シートはすべて持ち帰りされていた。

このペースなら補充に20枚で間に合うだろう。

この日に訪れていた2組のご夫婦。

大淀町に下市など近辺に住んでおられる夫妻。

シートを補充していたら、展示している民俗行事に感心もってくださった。

今回の展示は8行事。

平成21年9月に発刊した著書『奈良大和路の年中行事』に掲載した民俗行事数は108行事、特集行事が32行事。オールカラー刷りの216頁。

展示期間中は、会場に見本を置いていたのでお奨めした。

壮年層夫妻は、奈良は北部も南部も遠いから出かけることもないが、掲載していた写真の行事は興味を持たれた。

奈良旅のお供に利用できる解説文にも目を落としていた。

もう一組の高齢者男性は、阪本踊りを取り上げてくださった。

戦後のいつだったか覚えていないが、公演会場で20人が踊っているのを観たことがある、という。

公演会場で拝見したのであれば近畿県内にある伝統民俗芸能行事を紹介するイベントであろう。

下市に鎮座する丹生水分神社付近に住む2人の女性は郡山の阿礼踊りに関心を寄せた。

今里の野神も、灯花会も、瑠璃会も、よく知っているお二人。

いろんなところに足を運んで愉しんでおられるのだろう。

補充したばかりの解説シートをそれぞれの組に一枚ずつ手渡したら喜んでくれはった。

オーナー店主さんがいうには、今回の写真展は観ている人が多く、みな感心をもっていたようで、シートを持ち帰った、と。

一昨日は、まだあったが、昨日はゼロ。

追加補充が間に合った、といってくれたのが嬉しい。

で、ひと息ついて、本日のお昼。

ハムサンドもポテトサラダも旨い。



それ以上に美味しかったスープトマト入りだし汁がうまいんや、と伝えたらワンコインやったら安いなぁって・・・・。

ほんまに安いで・・・と応えるしかない。

香り豊かなローズマリー&レモン。

味にレモンが利いているからだろうか、旨い味に3杯も飲んだ。

喫茶営業を終えて2階にあがる。

そこは旦那さんの作業場。先ほど話していた下市の女性が買い物。

以前、訪れたときよりも商品展示が多くなった、という。

いろんな小物雑貨を作っては販売する作家さんが提供する商品がいっぱい。

それはとにかく多く、見応えある品々ばかり。

千円、二千円のお手ごろ価格に女性たちはあれもこれも購入する。

女性向けの雑貨に目がいった木工品。

犬とか鹿に馬などなどは組み立てパズル。

子どもは外してもうたら元通りにようやれへんから難儀したって、いうお客さんも。

売上金は、それぞれの作家さんが用意した金庫、箱、袋に収納。

売上金の1割をもらってます、と話してくれた。

(R2. 2.14 SB805SH撮影)


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