マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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天ぷら食堂ゑびすや昼定食

2013年01月25日 06時49分45秒 | 食事が主な周辺をお散歩
発志院町の国道24号線沿いにある「天ぷら食堂ゑびすや」。

何年か前に食べに入ったことがあるお店だ。

店内で揚げたての天ぷらがいただける。

サクサク感がある天ぷらは美味しかった。

その機会がまったくなく数年も経っていた。

国道を走るたびにお店の看板を眺めては通り抜けるだけ。

久しぶりに訪れた「ゑびすや」。

車が何台も駐車場に留まっている。

以前に来たときは1台だけだった。

こんな処に食べに来る客はおるんかいなと思っていたが、そうではなかった。

同店の看板に釣られて入ったお店には自動販売機。

お目当ての昼定食のボタンを押す。

もちろんお金を入れてからだ。

昼定食の食券を渡してカウンターでしばらく待つ。

ジュワジュワと揚げる音が聞こえる。

店員さんが揚げている音にお腹がグーグゥ鳴る。

この日の昼時間は14、5人。

家族連れや仕事姿の人も居る。

お膳に載せたご飯とみそ汁。

天ぷらツユもある。

頼んでから4分後にやってきた3品の天ぷら。

ソーセージ、鶏のササミにチーズ入りのチクワだ。

次の3品はその後に出てくる。

時間差攻撃の揚げ膳が来る前は無料でトッピングできる自家製の香物もある。

目の前にあったのは千切り沢庵。

ご飯に載せて先に食べた。

これが美味しい。

炊き立てご飯はヒノヒカリ。

ほくほく温かいご飯は沢庵だけでも美味しくいただける。

ご飯の味がこれほど美味しいとは思っても見なかったヒノヒカリ。



しばらくすれば3品の天ぷらが揚がった。

カボチャ、ナスにピーマンの野菜天ぷら。

目の前で載せてくれた天ぷらの香りにワクワクする。

天ツユに浸けて食べた。

塩やカレー塩もあるそうだがこれが一番。

アツアツのホクホクにサクサク感がたまらない。

汁椀はトーフとワカメの味噌汁だ。

あっさり系で私の口に合う。

これで500円の昼定食。

なんとワンコインである。

平日だけのサービスに大満足する「ゑびすや」。

出てきた天ぷらが小さいと云う人もいるらしいが、美味しいご飯が大盛りの昼定食はお気軽、手ごろで丁度いい。

テーブルが離れていたので食べられなかったキムチ、ユズ大根などの香物は次の楽しみにしておこう。

店内には袋入りの天カスが置いてあった。

どうそご自由にということなのでいただいて帰った。



数日後の我が家の昼食は釜あげうどん。

出汁に貰った天カスを入れてみた。

これがたまらないぐらいに美味しい。

アツアツの天ぷらを思い出すぐらいに香ばしい。

大満足の天カスは翌月にはすっからかん。

それほど我が家の食卓を味わい深い香りにしてくれたゑびすやの天カス。

かーさんが「もうてきて」と頼むが・・・。

※ ゑびすやは閉店、令和元年現在は跡地にいきなりステーキ大和郡山店になっています

(H24.11.14 SB932SH撮影)


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