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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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見納めに大和郡山市の旧庁舎解体工事

2025年05月07日 07時49分26秒 | 大和郡山市へ
家人を送った朝。

行先は三の丸会館。

9時10分前に見た大和郡山市の旧庁舎解体工事。

新庁舎は完成し、オープンした5月2日の月曜日。

3日、4日、5日は祝日だったから、実質の業務オープンは6日みたい。

それから1カ月半も過ぎた。

旧庁舎は全体を覆っていたから、工事の進展はわからなかたが、この日から解体工事がはじまったようだ。

解体に活動するコンクリート圧砕クレーン車。

首折れするクレーン車の動き


まるでキリンのような動き。

以前、寺院の解体に見た機械は、まさにきりん。

折れ曲がる機械の模様がきりんの模様だった


今朝に見ていた圧砕機は、筋に黄色。

破砕する頭・口は青色。

ガガガっと音がしたとたんに破砕したコンクリートが落下する。

破砕機の両側に水防ホースが捲く散水。

破砕時の粉塵が拡散しないよう、軽減・防止作業もしていた。

何日か経った旧庁舎はすっかり消えていることだろう。

二度と見ることのない解体現場の一部分。

メモしておこう。



手前に見る石橋(※鉄筋コンクリート造)は、百壽橋(ひゃくじゅばし)。

竣工は昭和11年


当時の市民の寄付によって造られたそうだ。

平成28年度に、社団法人土木学会が、土木遺産に選奨、認定された構造物


町のシンボルのような存在であるが、その後のあり方は、どうされるのか、私は知らない。

それからの数日後である。

ようやく解体工事の一部が終わりそうな段階に移った。

そして消えた旧の庁舎。

幕をあげたかのように、百壽橋の向こうに新庁舎の姿が見えた。



工事は、まだまだ続く。

大きな事故が起きませんように・・・・願

(R4. 6.21、25 SB805SH 撮影)


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