マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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二階堂南菅田の苗代イロバナ

2016年11月27日 09時36分22秒 | 天理市へ
天理からの帰り道は二通り。

嘉幡橋北詰信号から国道を北上するか、さらに西へ大和川沿いに走るか、である。

毎度、適当に判断して北、西、いずれか。

この日は西進を選んだ。

川沿いの車道を走って天理市の二階堂南菅田町と川西町の下永の境界近くを走る農道を突っ走る。

突っ走ると云っても速度は低速運転。

すれ違う車を交わすに「待つ」を選ぶ。

止まっておれば相手がぶつかってきたら相手が起こした100%事故。

損害保険の交渉はこっちの勝ち。

どこであろうが、ちょっと待つのは安全運転のクセである。

この道を北上すれば三叉路にぶつかる。

もちろん一旦停止の場である。

そこで止まって左右を確認。

えっ、ここに・・こんなところにイロバナが・・・あった。

そう。その場は苗代仕立て。

前日から降りだした雨は止まない。

この日のこの時間帯も降っていた。

雨降りの状況で苗代作りはあり得ない。

おそらくは8日の日曜にされたとするのが妥当な線。

雨が降っていたおかげもあるのか、イロバナは生き生きとしていた。

イロバナ以外に何かがあるかも知れないと思って探ってみるが、なにもない。

お札があればいいのにと思うが、ない。

イロバナだけなのだ。



この場は天理市二階堂南菅田の領地内。

田園広がる地に田主を見つけることは難しい。

何度となくこの道を走るが人の姿は皆目見ない。

見ないが住居はどこだか判る。

まずは、その辺りでトラクターなど格納した農小屋を探してみたい。

(H28. 5.10 SB932SH撮影)