前回も欠席した野遊び自然観察会。
10月はなにかと行事取材で飛び回っているからどうしても参加することができない。
11月は7回目の開催。
参加するのが飛び飛びになってしまう。
この日に集まった親子は4組。
スタッフは11人だ。
この日は天候に恵まれた。
雨が降りそうだったが一日もった。
おかげさまで秋の彩りや味わいを堪能させていただいた一日であった。

出発直後に拝見したスイランの花。
スイランが咲く田園は湿地帯。
葉が長くランに似ているからスイランの名がついた。

その場にはサワヒヨドリも咲いている。

もう少し進んで里道沿いに咲いていたのはミゾソバだ。

さらに歩んでいけばアキノキリンソウもある。

傍らに留まっていたのはヒメシジミ。

そこにはアキノタムラソウも沢山咲いている。

ツリガネニンジンも多く植生する田園。

畑道にはこの年もやさしい姿のセンブリもあった。
薬草のセンブリは希少植物である。
秋の野山はじつに美しい。

そこには可憐なタツナミソウも咲いている。

秋の景観はロマンチックでとても素敵な景観を描く。

今年はあちこちでリンドウが咲いていた。
下草刈りのおかげだろう。

フユノハナワラビも僅かに見つかった。
ネズミサシの大木を見届けて登る道に出る。
ここからは子どもの森に向けて急な坂道を登っていく。
出合う車がときおり遭遇する。
この道は崖に挟まれている。

そこにあったコクラン。
暗がりのなかでよく見つけたものだと感心する。

クチベニタケが崖面を埋めるようにポツポツと見つかる。
モズやコゲラが森林を飛び交っている。

水路にあった赤い実が一つこぼれたツルアリドウシ。

イヌビワとイヌビワコバチは共生だと解説されるが見わけがつかない。

ヤマノイモの恵みもたくさんいただいた。
ヤマノイモは皮ごと食べられる。
始めはサクサクであとから粘ってくる森の恵みだ。
あちこちにはドングリも落ちている。

それを食べているのか知らないがイノシシが登っていった足跡。

下っていった足跡もあった。
山へ登って行ったり来たり。
食べ物を求めて往来しているだろう。
突然に出合ったらどう対応すればいいのだろうか。

フユイチゴは甘酸っぱい。
甘さはそれほどでもないが子どもたちは摘んでは摘んでほうばる。
美味しい山の恵みに堪能する。

ヤブコウジはあるところにあるもんなんだなと思った。
何度となく通る山道もゆっくり歩くことで気がつく。

三枚葉はタカノツメ。

五枚葉はコシアブラ。
判りやすい葉の枚数である。

子供の森の池には小判ではなくつがいのオオバンがいた。
南の池ではヒドリガモ、ヨシガモが泳いでいる。
池にはキセキレイやハクセキレイもいる。
上空を旋回していたのはノスリやトンビ。
カラスに追われていたミサゴも飛んでいた。
ツグミと思われる群れ鳥も飛んでいく。
大樹のシイの実を食べるヤマガラがてっぺんで囀る。
山側の林から飛んできてシイの木へ。
もう一羽がいる。
おそらくつがいであろう。

楽しませてくれたシイ大樹。
実を食べにきたヤマガラ夫妻がてっぺんで囀ってくれたのだ。

ヤブムラサキの裏毛は柔らかい。

ムラサキシキブはそうでもない。

ツチグリのほっぺを押すと煙がでる。

これは何のキノコでしょうか?。

辿りついた光りの向こう。
東明寺の紅葉は何時来ても美しい。

その東明寺にあったタンキリマメ。
痰を切る名は喉に良いからなのでしょうか。

黒い実がとれたクサギ。
ガク片が残っている状態だ。

元屋敷が樹木に埋もれるようになってもニッキはある。

帰り路にみつけたスッポンタケ。
折れた状態であった。
「学名はphallus(男根)やで」と話す子供。
よく調べたものだと感心する。

ヤマトシジミは小さい。

ムラサキシメジが輪生していた地。
樹木の周りを円で描くように輪生している。

最後に拝見したハヤトウリは漬物用。
景色も食べ物も秋をたっぷりと満喫した充実した一日であった。
(H24.11.24 EOS40D撮影)
10月はなにかと行事取材で飛び回っているからどうしても参加することができない。
11月は7回目の開催。
参加するのが飛び飛びになってしまう。
この日に集まった親子は4組。
スタッフは11人だ。
この日は天候に恵まれた。
雨が降りそうだったが一日もった。
おかげさまで秋の彩りや味わいを堪能させていただいた一日であった。

出発直後に拝見したスイランの花。
スイランが咲く田園は湿地帯。
葉が長くランに似ているからスイランの名がついた。

その場にはサワヒヨドリも咲いている。

もう少し進んで里道沿いに咲いていたのはミゾソバだ。

さらに歩んでいけばアキノキリンソウもある。

傍らに留まっていたのはヒメシジミ。

そこにはアキノタムラソウも沢山咲いている。

ツリガネニンジンも多く植生する田園。

畑道にはこの年もやさしい姿のセンブリもあった。
薬草のセンブリは希少植物である。
秋の野山はじつに美しい。

そこには可憐なタツナミソウも咲いている。

秋の景観はロマンチックでとても素敵な景観を描く。

今年はあちこちでリンドウが咲いていた。
下草刈りのおかげだろう。

フユノハナワラビも僅かに見つかった。
ネズミサシの大木を見届けて登る道に出る。
ここからは子どもの森に向けて急な坂道を登っていく。
出合う車がときおり遭遇する。
この道は崖に挟まれている。

そこにあったコクラン。
暗がりのなかでよく見つけたものだと感心する。

クチベニタケが崖面を埋めるようにポツポツと見つかる。
モズやコゲラが森林を飛び交っている。

水路にあった赤い実が一つこぼれたツルアリドウシ。

イヌビワとイヌビワコバチは共生だと解説されるが見わけがつかない。

ヤマノイモの恵みもたくさんいただいた。
ヤマノイモは皮ごと食べられる。
始めはサクサクであとから粘ってくる森の恵みだ。
あちこちにはドングリも落ちている。

それを食べているのか知らないがイノシシが登っていった足跡。

下っていった足跡もあった。
山へ登って行ったり来たり。
食べ物を求めて往来しているだろう。
突然に出合ったらどう対応すればいいのだろうか。

フユイチゴは甘酸っぱい。
甘さはそれほどでもないが子どもたちは摘んでは摘んでほうばる。
美味しい山の恵みに堪能する。

ヤブコウジはあるところにあるもんなんだなと思った。
何度となく通る山道もゆっくり歩くことで気がつく。

三枚葉はタカノツメ。

五枚葉はコシアブラ。
判りやすい葉の枚数である。

子供の森の池には小判ではなくつがいのオオバンがいた。
南の池ではヒドリガモ、ヨシガモが泳いでいる。
池にはキセキレイやハクセキレイもいる。
上空を旋回していたのはノスリやトンビ。
カラスに追われていたミサゴも飛んでいた。
ツグミと思われる群れ鳥も飛んでいく。
大樹のシイの実を食べるヤマガラがてっぺんで囀る。
山側の林から飛んできてシイの木へ。
もう一羽がいる。
おそらくつがいであろう。

楽しませてくれたシイ大樹。
実を食べにきたヤマガラ夫妻がてっぺんで囀ってくれたのだ。

ヤブムラサキの裏毛は柔らかい。

ムラサキシキブはそうでもない。

ツチグリのほっぺを押すと煙がでる。

これは何のキノコでしょうか?。

辿りついた光りの向こう。
東明寺の紅葉は何時来ても美しい。

その東明寺にあったタンキリマメ。
痰を切る名は喉に良いからなのでしょうか。

黒い実がとれたクサギ。
ガク片が残っている状態だ。

元屋敷が樹木に埋もれるようになってもニッキはある。

帰り路にみつけたスッポンタケ。
折れた状態であった。
「学名はphallus(男根)やで」と話す子供。
よく調べたものだと感心する。

ヤマトシジミは小さい。

ムラサキシメジが輪生していた地。
樹木の周りを円で描くように輪生している。

最後に拝見したハヤトウリは漬物用。
景色も食べ物も秋をたっぷりと満喫した充実した一日であった。
(H24.11.24 EOS40D撮影)