goo blog サービス終了のお知らせ 

マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

第3回目のゆうべ

2011年08月26日 07時02分13秒 | 大和郡山市へ
えっ、第3回。

いつから始まっていたのだろうと聞いてみれば随分と間が飛んでいるという「旭ケ丘ワイワイふれあいの日ミニミニ夜店まつり」。

2回目の開催以来のことだ。

それは子供がまだ小さい頃だった。

当時は盆踊りもあって賑わっていた。

婦人会の方らが夜店を広げていた。

近所の旦那衆とビールを飲んだことを覚えている。

秋には運動会もしていた地区のグランド。

そこで踊っていた盆踊りは老齢化に伴ってしなくなった。

子供会も解散され入っていた野球部も卒業していった。

中学、高校、大学へと続いた野球はその子供会の野球から始まったのでその存在は大きい。

地区からイベントが消えて何年が経っただろうか。

長く中断されていた夜店が久方ぶりに復活したポスターは掲示板に貼られていた。



自治会の回覧にも案内されていた。

ちょっとぐらいは来るんだろうと思っていたが、なんのなんの。

集会所の前に設営された夜店には子供たちが大勢来ていた。

交通規制をしていたので問題はなかったが道はふさがるほどだ。

それほど多くの子供たちが居ることさえ知らなかった地元旭ケ丘。

住んでもう30年近くになる。

子育てを終えた人たちが増えつつある。

自治会にはゴルフや野球、踊りに歌などいろんな会がある。

ふれあいの会に名称を替えた女性会。

先月に催した写真展にも来られていた。

手が離れた子供は育ち、もっている能力を生かそうと夏休みの学習会「いっしょに宿題をしましょう会」も予定している。

その人たちが中心となって第3回目を開催された地区のイベント。

焼きソバ、フランクフルト、ソースマヨせんべい、かき氷、みたらしだんごなど売り物がいっぱいの夜店が並ぶ。

あてものが始まるころにはそれらがすべて売り切れた。

そのことが次々と報告をされる。

それを聞いた自治会長も嬉しさがこみあげる。

そうそう、金魚すくい選手権で名高い町である大和郡山。

ここにもそれがやってきた。



市役所から借りてきた金魚すくいグッズ一色にボランティアまで付いてきた。

顔なじみの大和郡山市レクリエーション協会の人たちだ。

スポーツ、ノルディックウォーキングや歩きなどで積極的に支援活動をされている。

子供たちはそれが初体験の金魚すくい。

水につけたとたんに破れてしまう。

それでも楽しむ子供たち。

突然の雨でも決行した夏のゆうべのミニ夜店まつりは好評を得て年末に向けてさらに走り出した。

(H23. 7.30 SB932SH撮影)