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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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シェ・レカミエ ミ・ナーラ奈良店のどでかいシュークリ-ムはパティシエのたまご

2022年09月04日 08時00分33秒 | もらいもの・おくりもの
うどんもおごってもらった上に、とっても、美味しかったシュークリ-ムもくださった。

写真展会場か休館と知らずに案内した。

そのことを知らずに会場に足を運んだ人に申し訳ないと会場前にずっと立っていたそうだ。

素晴らしい気遣い。

その場に来た人は、どうやら私だけだったようで、昼の時間になれば、諦めて万が一の午後に対応するつもりだったようだ。

そんな対応をされるNさんの意識が高い。



申し訳ないからと1階の食品コーナーにある洋菓子を見て選んだシュークリームを手渡された。

売り場の店舗はシェ・レカミエ ミ・ナーラ奈良店。

いただいたどでかいシュークリームの味は満点以上だった。

これまで味わったことのない上品さ。

甘さは控えめのクリームがたっぷり詰まっている。



隙間もないくらいに詰めているシュークリームがすごい。

シューの食感も魅力あり。

バリバリサクサクのシューに包まれたシュークリームの名は知らない。

帰宅した直後に、デイサービスから戻ってきた95歳のおふくろ。

施設のおやつもシュークリームであったが、これはそれ以上に美味しいと、パクパク。

量は多いから、かーさんと半ぶっこにして食べていた。

私はまるごと1個をぺろり。

これまで食べてきたシュークリーム(※10個入り百円と比べたらあかんが・・)ってなんやったんやろか、と思うほどの美味しさ。

実は、である。

洋菓子店舗のシェ・レカミエは、山崎製パンが展開する洋菓子専門の直売店だった。

商品名は「パティシエのたまご(カスタード)」(※5年前の価格は160円)。

スタッフが、店内で作っているサックサクに焼き上げたクッキーシュー。

バニラビーンズ入りのカスタードクリームが相性ぴったりに仕上げている、なるほどの味である。

大昔、大阪・難波にあった大正13年が創業のヒロタのシュークリームくらいしか知らなかった。

懐かしい味のヒロタのシュークリームが、この年の8月に直営の4店舗を閉店したが、南海難波駅2階構内店舗は営業を継続している、とあった。

(R2.11. 4 SB805SH撮影)

ふるさと納税のおすそわけに贈ってくれた大分・豊後牛はすき焼きに

2022年07月28日 08時55分54秒 | もらいもの・おくりもの
長男夫妻から贈り物メールが,、かーさん宛に届いた。

到着した日は10月5日の月曜日。

なぜにその日であるのかは、気にもかけてなかった。

贈り物はふるさと納税の返礼品。

美味しい贈り物は大分県の豊後牛

なんと1.2kgも送ったという。

ここんところ、というか何か月も食べていない牛肉。

たんまに食べたくなるときもあるが、お腹が必要としなくなった。

高校生のころだった。

死ぬほどに食べたいとおふくろに訴えて買ってきてもらった牛肉の量は1kg。

焼き肉で食べたと記憶にある牛肉。

1kgなんて無理、無理・・。

400gを食ったところでギブアップ。

当時は、肉が一番好きだった。

死ぬほど食わしてくれ、といったほどに大好きだった肉。

たったの400gで白旗を揚げた。

それから、というもの、「死ぬほど」の詞も出ない。

まぁ、限度がわかったところでよかったんじゃない。

そのことはともかくクール宅急便で届いた大分県特産品の豊後牛

初めて口にするブランド牛。

お肉が好きなおふくろにも口が合うと判断した今夜のご馳走はすき焼き。

連絡があってからずっと楽しみ待っていた大分県名産の豊後牛1パックが200gの切り落とし肉。

それぞれにトレーサビリテイ・個体識別番号を振っている。

「1563849761」に「1563849761」。

大分豊後牛一頭分の識別番号とわかる。

加工者は創業が明治5年の㈱ミートクレストだった。

なんせ超高齢者のおふくろに私たち2人も高齢者が食べる量はしれている。

一人当たり100gは食べるだろうと推定した2パックの400g。



パックから取り出した豊後牛を中皿に盛った色が綺麗なこと。

霜降り肉でなく、脂ののった赤身肉。

艶のある肉の姿が美しい。

肉がわかるように置いた豊後牛のシールに「大分で育った黒毛和牛」とあった。

憧れの黒毛和牛を、我が家自慢の玉ねぎすき焼きに入れて炊く。

すき焼きの名であるが、実際は炊く。

本来のすき焼きは、牛肉だけをすき焼き鍋に入れてジュージュー焼いて作る。

焼きが入ったところで野菜とか豆腐などを投入。

我が家じゃ、みな入れて炊くすき焼き。

かつて子どものころは醤油に砂糖を調合して煮たてたが、今は市販のすき焼きタレ。



これで、いいのだ。

美味しく炊けたすき焼き。

おふくろが第1号。

第2号目に、かーさんの箸が入る。

大掴みした豊後牛。

すき焼きタレにたっぷりしみ込んだすき焼き牛の味に、美味しい、旨い連発。

熱々の牛肉は小鉢に入れた生玉子に漬けていただく。

すき焼きに生玉子はつきもの。

玉子のないすき焼きは、だだ辛い。

まったりした甘さに包まれた醤油だし味の牛肉がむちゃ旨い。

子供のころから慣れ親しんだ食べ方であるが、昔からではない。

記憶にないが、幼少期には生玉子がなかったような気がする。

一説によれば、熱々の牛肉を食べやすいように溶いた生玉子で冷まして食べたとか。

その始まりは、明治時代の文明開化のころとか、関西のすき焼き店が関東に出店したときとか・・。



さて、我が家のすき焼きの具材である。

ずいぶん昔のこと。

テレビで見ていた番組は淡路島出身の著名人(※政治家の原健三郎氏)。

その著名人が故郷淡路島で食べるすき焼きに欠かせなかったのが淡路島産の玉ねぎ。

白菜は水気が出るから、すき焼きの味調整が難しくなる。

玉ねぎでも水気はあるが極端に少ない。

つまり美味しく牛肉が食べられると番組で推奨していた。

いっぺん試してみようと我が家で始めた玉ねぎすき焼き。

つまり具材に他の野菜は入れずに玉ねぎだけ。

著名人がお家でしていたすき焼きは、まさにその通り。

豆腐も糸コンも、一切を入れない玉ねぎオンリーのすき焼き。

これ、ほんまに旨かった。

尤も、我では、そこまで極端でなく、私が最も好きな乾燥麩に糸コン、春雨、白ネギは欠かせないが、玉ねぎは多めの量。

この日のすき焼きは、少しばかりの白菜にしめじも豆腐も入れたすき焼き。

とても美味しく食べたすき焼きの写真を贈り主の長男夫妻に送ったら、長男は「玉ねぎすき焼きやー」と返信してきた。

肉、肉、肉のすき焼きに箸が止まらない。

食べては追加の肉を入れる。



入れては食べるの繰り返し。

おなかが満腹になる前に味替え。

業務スーパーで買ってきた玉うどんを入れて煮込んだうどん焼きのすき焼きがまたむちゃ旨い。

かつては生中華麺を入れて食べていた。

うどんでなく中華麺だった。

いつのころからか記憶にないが我が家ではうどんになった。

業務スーパーに売っているうどんは細麺に太麺と普通麺の3種。

今回、買った普通麺のうどん。

すき焼きの味がしみ込んでむちゃ旨い。

実は、私が高校生のころに食べていた麺は、インスタントラーメンの乾麺。

カップ麺でなく、袋麺。

どの製品でもよかろうというわけでなく、いろいろ試してみて一番うまかったのはサッポロ一番の味噌ラーメンの麺である。

味が馴染みやすかったと記憶にある。

今、FBで「サッポロ一番はじめます」と称するサッポロ一番ラーメンのアレンジした麺料理が流行っている。

どうか、すき焼きの残り汁利用もいかがでしょうか。

ただし、間違っても味噌スープは入れないように。

・・・乾麺だけですから・・。

そんなすき焼き残り汁で食べる麺の話題に、飛び出したご飯。

おふくろもかーさんも、昔の残り汁の食べ方はご飯だった、という。

えっ、まさかの展開。

じゃ、子どものころの私も食べていたのか。

記憶にないすき焼きご飯に驚いたものだが・・・

ところで、長男夫婦が贈ってくれた豊後牛の到着日。

かーさんの話によれば、指定日やったそうだ。

なぜに指定日なのか、と尋ねたら結婚記念日だと・・・。

目が点になった。

すっかり失念していた結婚記念日が10月5日だったとは・・。

(R2.10. 5 SB805SH撮影)

久しぶりに見る食卓のかんぴょう煮

2022年05月31日 11時08分03秒 | もらいもの・おくりもの
8月1日に退院してからはずっと我が家で療養中のおふくろ。

食事に好き嫌いがあるのんだから、かーさんは毎日の食卓に何を料理しようか、と毎日が思案の連続。

今夜のおかずに登ったのが、なんとかんぴょう煮。

もらいもののカンピョウを久しぶりに見るわけだが、あまりにも空白期間が離れたもので、どこのどなたにいただいたかもわからなくなっている。

なんせ、カンピョウは新聞紙に包んで冷暗所で保管しておけば、長期保存できる。

保存はともかく、私はしょっちゅう口に出して「かんぴょう煮を喰いたーい!」と叫んでも、登場することはない。

すっかり忘れていたかんぴょう煮を前に嬉しさがこみ上げる。

合わせに炊いた高野豆腐にオクラ。

柔らかく煮込んだオクラも出汁が沁み込んだ高野豆腐も美味い、と申したのはおふくろ。

よほど嬉しかったようだが、私もおふくろ以上に嬉しい。

(R2. 8.20 SB805SH撮影)

お中元届けの石巻産白謙かまぼこ詰め合わせは美味

2022年05月06日 07時21分48秒 | もらいもの・おくりもの
とっても美味しい蒲鉾をお中元に贈ってくれた。

実弟・次男のY。

昨年に長男のKが東京で結婚式を挙げた。

可愛いお嫁さんに祝福した1泊2日の小旅行。

宮城県仙台市に住む実弟は、東京行きついでにデイズニーランドに嫁さんともども行ってみたいと話していた。

兄貴はどうする、と云われてもなぁ。

かーさんも、私もしんどいとこは気が進まない。

奈良と東京の往復で終わった遠距離旅行。

式典前日に宿泊したホテルで飲めや、喰えや・・・。

先に飲み食いしていた鮮魚居酒屋。

兵庫に住む実弟・三男に、我が息子の次男も揃って。

飲んで、食べてに会話も盛り上がった。

春になれば、式典には参列できなかった94歳のおふくろに会いたいから、愉しみにしていると話していたが、新型コロナウイルスの拡散防止対策に、大阪までは行けなくなっちまった。

今、そのおふくろが我が家に居る。

圧迫骨折療養に通算7カ月間も。

3月半ばに一旦は退院したものの4月1日には再入院。

発症した圧迫骨折の部位は異なるが、長い入院生活からやっとこさ解放されて我が家で療養中。

2日前から始まったリハビリ療法に通所を受けてくださった幸寿苑に今日も出かけた。

週に3回のリハビリ療法は3月間有効。

それまでにどこまで回復できるのか、まったくの未知数。

そのことについては、要所ごとに電話やメールで伝えていた実弟の次男が気を利かしてくれて贈ってくれた中元は、以前も食べさせてくれた宮城県石巻市にある創業が大正元年の㈱白謙かまぼこ店。

今回も同じく新鮮、食べごろのいろいろ蒲鉾

上品な極上白謙かまぼこ(195円)をメインに、ミニ白謙揚げ紅しょうが入り(108円)、しそごま入りミニ笹(130円)、やさい入り白謙揚げ(162円)を詰め合わせ。

白謙のかまぼこはいろいろある。

ネットでも購入できるが、全国一律の配送料は810円。

仙台から贈ってくれる場合は・・・



晩食までに食べたおふくろが選んだ一品。

紅しょうがに美味しい、美味いを連発していた。

食べきってすぐに手が伸びてまた口にした一品はやさい入り白謙揚げ。

かーさんも同じように先喰い。

おいおい、私も食べたい白謙のかまぼこ。

コリコリ感があるやさい入り白謙揚げ。

コリコリ感は何だろうか。

嬉しい贈り物が届いたお礼に電話をかけた。

早速、いただいたことを伝えたとき、おふくろに替わってもろた。

もう何年も会ってしない次男。

大阪を離れて何年になるのだろうか。

顔はかわったかもしれんが、お互いの声は昔のまんま。

お互いが、若いのは、声だけ・・・。

身体はなぁ・・・。

積もりに積もった話に元気が出た。



今夜のおかずにもまたまた登場した贈り物にありがとう。

(R2. 8. 7 SB805SH撮影)

貰い物のハチクが美味しい

2022年02月21日 08時12分37秒 | もらいもの・おくりもの
毎年というか、この月恒例の貰い物にハチクがある。

隣家に住むNさんが、掘ってくるハチク。

その季節がもうきたのか、と新型コロナの騒動に翻弄され、すっか忘れていたハチクを手にして感じる自然の恵み。

いつもありがたくいただくハチクは早速今夜のご馳走。

採れたてイチバンは、新鮮もんだけにハチクのお造り。



山葵醤油につけて食べるのがイチバンや。

また、本日もハチクの下処理。



なんせ、ほんまに多い太目のハチクが6本も。

皮を剥いで奇麗になったハチク肌。

水を入れた鍋やボールに浮かべて少しの時間に保存する。

そして、今夜もまたハチク料理に、大盛りのハチク煮。



サクサク、柔らかく煮てくれたハチク煮は絶品。

先っぽはもちろんのこと茎も柔らかい。



見た目で固そうに見える茎がまた美味い。

ほんの少しを入院中のおふくろに食べてもらおうと思って持参した。

1時間後の電話に美味しかった、と伝えてきた食感、味具合。

旨いんだけど、はっきり云って食べきれません。

無理です、と独白したハチク煮は明日に予定する天ぷらで登場するようだ。

素のまま、生のままなら美味しくならない天ぷら素材はハチク煮から転じた食。

そりゃ知らなんだ。

愉しみがまた一つ。

翌日の晩御飯のおかずに配膳されたハチク煮の天ぷら。

さくさく美味い天ぷら。

むちゃ旨い。

歯ごたえもあるが、逆に柔らかいハチクの天ぷらに味がある。

この時季にいただく季節を感じるハチクの味わいはまだある。

〆に相応しいのがハチク入りご飯。



ハチクの味が滲みたご飯にシャキシャキ感があるハチクに相まってとても美味い。

毎日の食卓を愉しませてくれるハチク料理の数々。

冷蔵庫にまだある。

(R2. 6. 5、6、7、8 SB805SH撮影)

天理中山田・K家のもらいもの筍に初つくりの蕗の佃煮

2022年01月10日 16時44分57秒 | もらいもの・おくりもの
フキダワラ御供があるさなぶりの取材をさせてもらったK家。

ありがとうのお礼を伝えて帰ろうとしたときに、持って帰ってくださいと手渡されたとれとれの地産野菜が2品。

川向うにある竹林整備。

その際に掘り起こした旬の筍。

もう一つはお家に自生する蕗。

とにかくいっぱいの量をいただき、下処理作業が・・。



筍をザクザク切って皮むき。

筍の茎から根っこ部分の包丁入れに難儀していたかーさんが交替要求。

数か月前から発症した右肩の肩痛。

重さのある買い物にも、イタタタタタタ・・。

だから無理しやんと、替わるがな、と言っても根性で対応していたが、さすがに巨大な筍には手こずった。

大量に発生する筍の皮。

廃棄処理と炊事場洗いを交替する。

これどうやって作るん、といわれても詳しい作り方は聞いてこなかった。

家庭で料理する蕗はつくだ煮しか思い浮かばない。

味付けは醤油とみりんとしか聞いていない。

いや、それだけじゃなくて量である、と・・。

下ごしらえもどうするのか聞いていない。

お家によっては、茎、それとも葉。



つくだ煮に使用する部分も違う。

家に戻ってネットで調べると答えたもらいもの連絡であった。

蕗のつくだ煮を食べた記憶では茎だった。

葉っぱの記憶はまったくないが、お家それぞれ。

民宿料理で食べた記憶の味は、醤油ベース。

甘さもあったが、醤油っぽくもない。

とにかく酒の肴になるくらいに味は濃かった。

で、始めた蕗の下ごしらえ。



まずは葉っぱと茎の分離。

数枚重ねて葉と茎の境目に包丁入れ。

用意していた器。

それこそ大量になるだろうと例年に出かける十津川遊びに重宝している大鍋に葉っぱを。

茎はとりあえず取り分け。

蕗は大きく育ったものからまだ子どものような大きさまで。

ほとんどが若い柔らか葉に柔らか茎の蕗。



大きいのと比べた葉は当然であるが、茎もまた太い。

どれこれもとにかく葉と茎の分離作業に腰痛。

小休止をときおりとりながらの分離作業に時間がかかる。

分離した蕗の大葉の積み重ね。

その都度に追い足しする水道水。

積み増しする度にヒタヒタ状態にしておく。

それにしてもだ。

結構な量を分離したのだが、一向に替わり映えしない貰った蕗の量。

大きな袋にまだまだあるある。

さて、いったいいくらの蕗の量だったのか。

数えやすいように切っていたほぼ根っこ部分の切れ端。



数えたら85本もある。

そりゃ多いはずだ。

料理屋さんなら作り置きしておくからいいようなもの、我が家で消費できる量ではないな。

水に浸けて、ある程度はあく抜き。

茎は4~5cm程度の長さに。

葉っぱは大きなものなら3枚切り。

中葉以下なら2枚切りにしてさらに水浸し。

太い茎は筋とり。

20個ほどを筋とりしたが、手は黒くない。

アクは思った以上に少ないとみた中山田の蕗。

包丁を入れる度に香る初夏の匂い。

蕗の匂いで感じる初夏の時季になってはいるが、世間は5月末まで延長された異常事態宣言。

花を愛で、匂いで季節を感じていた。

次の行程は調理。

かーさんの出番である。

蕗の葉は、葉の長さに合わせて中太の幅で切る。



塩茹でしてアク抜きをするらしい。

1時間ほど経ったころか。

味見をして、という。どうも薄味の蕗のつくだ煮。

ネットにあった動画では一升瓶からとくとく注ぐ醤油。

その量多しである。

その量と同量の昆布だし。

4、4とすれば酒、味醂が2、砂糖は1の量。

そうはいっても深底のフライパンで煮る蕗のつくだ煮。

相当、少ないと味見判定した。

ちょろちょろ足す醤油に、思わず、もっと入れな・・・あかん、と思うが、熱いうちの味見は難しい。

冷めたらもっとわかりやすくなるだろう。

そして、今夜の食卓に並んだ筍と蕗料理。



筍はいつもと同じ和布煮。

いわゆる若竹煮であるが、これがいちばん美味いんだな。

中庭に山椒はあるが、木の芽はのせない。

うちは私もかーさんも苦手の木の芽。

もちろん山椒も、である。

鰻のまむし料理に必ずといっていいほど添えられる山椒はどうも苦手。

筍煮にも我が家には登場しない。

さて、蕗のつくだ煮の味である。

冷ましたつくだ煮は、とても美味しいというかーさん。

白胡麻をパラパラ振った蕗のつくだ煮が口に合った。

思っていた以上のデキ具合に手を叩くことはなかったが・・。

たしかに味付けが濃くなった。

それでも艶々の黒光りでもないつくだ煮。

一般的にいうキャラブキでもない味であるが、初夏の香りを味わっていた。

翌日は、入院中のおふくろに食べてもらいたいと昼に炊いた筍ご飯。

これがむちゃ美味い。

ご飯に筍の味がたっぷり沁み込んでいて美味いのだ。

なぜにこんなに美味いのか。

どうやら、今回は忘れずに入れた油揚げが味を増してくれたようだが、映像は撮っていない。

それにしても大量にできあがった蕗のつくだ煮。

できることなら味替えしたい。

つくだ煮の蕗を味替えに蕗味噌

これならもっと味が濃くなって酒の肴に、またご飯のお供に・・・期待してみよう

(R2. 5. 4、5 SB805SH撮影)

土産に贈ってくれた静岡沼津静々亭のほたて浜煮に静岡焼津の石原水産かつおしぐれ煮がむちゃ旨い

2021年11月26日 09時33分38秒 | もらいもの・おくりもの
新婚旅行にでかけていた長男夫妻。

旅行地、熱海でお土産に買った静岡県焼津市の石原水産のかつおしぐれ煮。

もう一品のほたて浜煮は、静岡県沼津市の静々亭



両品とも売っていた場所は、熱海駅前伝統のひもの造りのアオキ

製造販売会社に疑問をもったはほたて浜煮の製造販売事業社。

調べてわかったほたて浜煮の製造販売事業社は、なんと三重県・名阪国道大内ドライブイン内にも売っている静々亭の関連会社になる真珠漬本舗が販売していたのだ。

真珠漬本舗のほたて浜煮は、かつて食べたことがある。

真珠漬本舗のほたて浜煮は、むっちゃ旨い。

お酒の肴にぴったしの逸品もの。

かつおしぐれ煮によりも先に口にしたほたて浜煮。



あー、至福の味に酔いしれる。

過去に食べたかーさんも、これは美味しいという。

お皿に移したほたて浜煮は、短時間に消えた。

一方、かつおしぐれ煮はご飯の友。



熱々ご飯にのせのせかつおしぐれ煮。

これもまた旨いが、ほたて浜煮にゃ勝てんわ。

(R2. 3.20 SB805SH撮影)
(R2. 3.21 SB805SH撮影)

渋い色の誕生日プレゼント

2021年10月17日 09時34分09秒 | もらいもの・おくりもの
長男夫婦がおやじの誕生日祝いに、と贈ってくれた渋い色のプレゼント。

いつも普段着。おしゃれに疎く、飾り気もない身格好の私。

見かねて送ってくれた品物は、渋い色の革製ボールペン。

おまけにUSBを収納するケースも渋めの革製品。

見た、手にしたとたんに口からもれた「カッコイイ」。

こんなカッコイイ実用品は、使うのがもったいなくて・・。

(R2. 1.27 SB805SH撮影)

オートバックスの誕生祝いは美味しい葛城産ビネガー

2021年10月04日 08時43分30秒 | もらいもの・おくりもの
今年も美味しい誕生祝いが届いた。

贈り主はオートバックス。

届いたのは祝い文を書き添えている通知はがきだ。

昨年のお祝いは柚子入りビネガー。

どんなサラダにかけても美味しい香りで食べさせてくれる魔法のビネガー。

製造・販売はオンラインショップもしているこだわりピクルス駅専門店のピクルス屋

事業所は御所市蛇穴(※さらぎ、と呼ぶ)が所在地。

あまりの美味しさに釣られて、直接販売している店舗に車を走らせた。

売り場は道の駅かつらぎ

棚売りしていたはちみつ入り柚子入りビネガーを買っていた。

あれから半年後の今日は、誕生祝い通知はがきを手にして最寄りのオートバックス行き。

サービスカウンターに提示した祝いの通知。

店員さも、これほんとに美味しいですよね、と・・。

そう、ほんまに美味しいピクルス屋のビネガーは、どなたが味わっても美味しくいただける。

とことが、かーさんは酢があかん。

蛸胡瓜は酢漬け。

それはガツガツ食べるのに・・。

中華風春雨も酢がメインであるが、それもぱくぱく食べる。

尤も中華風春雨はごま油が入っているが・・・。

なにがあったのか、しらないが、とにかくアカンと思ったら二度と口にしない。

その柚子入りビネガーは、私が独り占め。

毎日に食べるわけはないので、完食するまで相当な期間が要る。



左隣に並んでもらった今年の葛城産ビネガーは、みかん生姜酢

原材料は、みかんに果汁。

はちみつ、柚子果汁に生姜を合わせて醸造酢製造したカラダよろこぶ「飲めるお酢 みかん生姜酢」。

商品名からして、益々手をださなくなったかーさん。

(R2. 1.15 SB805SH撮影)

熟成1年後に美味しくよばれた野間稲地のシシ肉

2021年08月27日 10時19分55秒 | もらいもの・おくりもの
1年前、平成30年の11月3日の取材地は、大阪北部・能勢町の野間稲地。

探していた地蔵堂のすぐそばで出会った村の人たち。

農作を荒らす猪を駆除している村の人たちだった。

その日は、仕掛けた場へ出かけた猪猟の日。

仕留めた猪は、戻ったその場で解体作業。

処理の汚れを落として水洗いをしていた時間帯に、地蔵堂の場所を尋ねた。

すすぐそこだと、教えてくれた。

作業も締めて解散されるのだろう。

あんたにあげる、といわれて受け取ったシシ肉。

熟成した方が、旨くなる、といわれて1年と1カ月。

熟々の熟成期間にさぞ美味しくなっただろう。

わが家の食卓にあがった野間稲地のシシ肉。



椎茸にピーマン、もやしの炒め物を添えて登場した。

脂ののったシシ肉。ほんまに旨い。

お酒も美味しくいただいた、もらい物のシシ肉の向こうに思い出す村の人たちに、感謝した。

(H30.11. 3 SB932SH撮影)
(R1.12.29 SB805SH撮影)