マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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貰い物のハチクが美味しい

2022年02月21日 08時12分37秒 | もらいもの・おくりもの
毎年というか、この月恒例の貰い物にハチクがある。

隣家に住むNさんが、掘ってくるハチク。

その季節がもうきたのか、と新型コロナの騒動に翻弄され、すっか忘れていたハチクを手にして感じる自然の恵み。

いつもありがたくいただくハチクは早速今夜のご馳走。

採れたてイチバンは、新鮮もんだけにハチクのお造り。



山葵醤油につけて食べるのがイチバンや。

また、本日もハチクの下処理。



なんせ、ほんまに多い太目のハチクが6本も。

皮を剥いで奇麗になったハチク肌。

水を入れた鍋やボールに浮かべて少しの時間に保存する。

そして、今夜もまたハチク料理に、大盛りのハチク煮。



サクサク、柔らかく煮てくれたハチク煮は絶品。

先っぽはもちろんのこと茎も柔らかい。



見た目で固そうに見える茎がまた美味い。

ほんの少しを入院中のおふくろに食べてもらおうと思って持参した。

1時間後の電話に美味しかった、と伝えてきた食感、味具合。

旨いんだけど、はっきり云って食べきれません。

無理です、と独白したハチク煮は明日に予定する天ぷらで登場するようだ。

素のまま、生のままなら美味しくならない天ぷら素材はハチク煮から転じた食。

そりゃ知らなんだ。

愉しみがまた一つ。

翌日の晩御飯のおかずに配膳されたハチク煮の天ぷら。

さくさく美味い天ぷら。

むちゃ旨い。

歯ごたえもあるが、逆に柔らかいハチクの天ぷらに味がある。

この時季にいただく季節を感じるハチクの味わいはまだある。

〆に相応しいのがハチク入りご飯。



ハチクの味が滲みたご飯にシャキシャキ感があるハチクに相まってとても美味い。

毎日の食卓を愉しませてくれるハチク料理の数々。

冷蔵庫にまだある。

(R2. 6. 5、6、7、8 SB805SH撮影)


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