そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

丹田から先

2023-11-19 14:07:18 | 癒しの手法

換氣の際、丹田に意識を持って、そこにゴールを設定して呼吸を流していくことを以前に提案した。

そしてどんな時も精妙さに容易に到達しやすいように、ゴールのサイズを徐々に小さくしていくことを提案した。

丹田に集中する 1

個人セッションの時にこのやり方を指示すると、息の長さは別として、例外なく皆呼気を細くできるようになる。

一人で換氣をする場合は、気持ちの落ち着きを作る必要もあるので、そこまでに多少時間を要するかも知れない。

 

呼吸は丹田で止めるわけではない。

そのままのびのびと悠久に流れていくのが理想だ。

癒しは自分の内だけでなく、外にも及んでいくだろう。

 

座って呼吸する場合を考えてみる。

慣れている人は、座ったときの呼吸の行き先を丹田に設定せず、お尻と床あるいは椅子との接点に置いても良いだろう。

地と接する感覚はとても重要なのだ。

地の底までエネルギーが貫通していくイメージを持つこともできるので、より呼吸は長くできるだろう。

 

換氣の場合は、基本の体勢を仰向けに寝た状態としている。

股の間から呼吸がさらに流出していくとするイメージは、丹田の意識がやや希薄になりがちだ。

曖昧に流れてしまいやすくなるのだ。

その観点から、寝転がった場合は丹田の位置の確認を持った方が良いと思う。

慣れてくれば、色々に応用できる。

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