そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

今年最初のヒーリング 1

2023-01-03 19:16:00 | 癒し

大晦日の夕方から両足外側がしくしく窮屈に痛むことに気づいていた。

特に左足大腿部が顕著で正座が苦痛な程度だ。

そうなる理由に心当たりがない。

腰の下の方がきしむのは、鼠蹊部に沿った腹の内側へのケアが有効なのだが、触って呼吸を深めても腹が少ししか動かない。

うつ伏せになって少し腰を反らすと臀部に緊張が走る。


昨日は正月の挨拶で実家に立ち寄った。

その前日の元旦夜に、暮れから正月にかけて実家に滞在している姪から連絡があった。

9月に腰を痛めて長引いているからみてもらえないか、という依頼だった。

その通りに時間をとったところ、果たして僕の下半身の痛みは姪からきていた。


姪は都内のフィットネスジムでウェイトリフティングの指導をしている。

自分のトレーニングでは体重50キロそこそこで一般成人男性の体重を遥かに越える重さのバーベルを持ってスローなスクワットをするのだから、姿勢に問題があれば体をすぐ壊してしまう。

スクワットの際に両膝が内側に向いてしまうのは鍛錬上好ましくないと指示されているそうだが、それを意識するばかりに両足の外側に体重がかかりすぎていたようである。

9月に痛めたというが、僕の方にはもっと古いものだと伝えてきていた。

長い期間のこりが腸腰筋から発していて、このままいけば近いうちに坐骨神経痛が常態化してしまいそうだった。

時間をかけて溜めた痛みなので、ツボが身体の奥深くに引っ込んでいる。

ここまで引っ込んでしまうと、意識を使って身体の内側から操作していくのが良いようだ。

痛みが出ている箇所をピンポイントで教えてあげても始めのうちは自覚がなかったが、後半になって、最初に指摘された場所に痛みが出始めたのがわかったという。

少し時間はかかったが全体の可動域が広がり、日常の動きの中では痛みは出ないことを確認してもらった。

ゆっくり回復させてからトレーニングを再開させてほしいと思う。


姪には1230日に実家に行った際にも顔を合わせている。

この時は立ち方を見てちょっと問題が出そうだなあと感想は持ったが伝えずにいた。

東京に帰る前日になって、僕にみてもらえるならと相談してきたのだが、彼女の痛みは年明け前から僕に移動してきて知らせを発していた。

これがいつもながら不思議な現象である。

昨日という時間の節に、会ってヒーリングしてあげるのが以前から決まっているということになるからだ。

事前にそれを僕は知らされていないが、僕の身体は感知している。


自分の身体が発する信号が意味するものは、相当量の情報を持っているはずだ。

それを理解するためには、より気づいていることをまず自分に課すべきだろう。

自分の身体上に表れることで無意味なものはない。


東京へ帰る電車から姪が

「最近あまりなかった痛みが出てきている」

と知らせてきた。

以前に痛めたところで、最近は気になっていなかった部位だという。

ヒーリングの初めにまず僕が気にした場所だったらしい。

奥に引っ込んでいた痛みが表面化するのは回復過程にあることを示している。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 思考の隙間 | トップ | 正月明けの胃腸に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿