昨日の大阪での個人セッションは、コロナウイルス感染拡大防止を受けての緊急事態宣言発令が大阪府を対象地域の一つとしてなされたことを受けて、全て電話による遠隔セッションに差し替えて行った。
本格的に開始した遠隔セッションの様子は次回以降に譲るとして、今回はコロナウイルス禍の重要な側面について書きたい。
皆の関心が新型コロナウイルスに集まる現在、それに関してのご質問をひんぱんにいただいている。
多くの人と共有したい答えが返ってくることもあり、非常にありがたいことだ。
昨日ある女性に降りてきたこと。
現在起きていることは『スクラップ&ビルド』だという。
大辞泉によるとその定義は「老朽化したり陳腐化したりして物理的または機能的に古くなった設備を廃棄し、高能率の新鋭設備に置き換えること。」である。
文明社会を席巻するこの猛威は、過ぎ去ってから振り返ってみるとこの言葉の定義通りになったと嘆息せざるを得ない状況になるかもしれない。
何もかもが公衆衛生の一本化と効率化の合言葉の元に一新され、未来社会の内面は現在のそれとは違った様相に一変しても不思議はない。
混乱の恐怖冷めやらないうちに振り下ろされる大なたの負の側面である。
僕たち庶民の視点では、新たなコントロールによる管理の網がそこかしこに張り巡らされたことをどこかで気づくかもしれない。
非常に恐ろしいことである。
しかし『スクラップ&ビルド』は正反対に、人の可能性を開くものであることも伝えてきた。
この災禍のうちに、
『宗教的体験をし、神、本質を感じる』
人が出てくるというものだ。
そして自分の
『行方(行き先)を知る』
であり、来月後半が
『枝分かれ』
だという。
そして
『ゲバ、ゲバ』
という言葉が続く。
「権力に対する実力闘争」を意味するこの言葉は、大混乱した世の中ではその発生の可能性を否めないが、文脈から人の心の中で起きる葛藤と闘争を意味するのかもしれないとも想像する。
もう一つ、別の女性に対して降りてきた言葉は、
『コロナウイルスは10億の人の次元のためのもの』
だ。
先の人への言葉を補完している。
自分に何が促されているのか。
常に問い続けていきたい。
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