鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

2018年夏ドラマ⑤『Dele』

2018-10-09 22:22:22 | TV・ドラマ


晴れたり曇ったり・・・再び、夏日。

今夏のドラマの中で、とてもよい出来だった『Dele』

テレ朝は、金曜23時台・・・所謂、深夜帯のドラマに、チカラを入れているように見えます。
今、一番の旬と言っていい、菅田将暉と個性派の俳優、山田孝之のダブル・キャストを深夜の時間帯に起用する贅沢さ・・・。


菅田将暉の陽、山田孝之の陰。
見事な連携でした。

依頼人のスマートフォン、パソコンが、一定の時間、通信が途切れたら、死亡確認後、当人のデータ削除を行う・・・現代ならではの仕事。

残されたデータから辿る依頼人とその周囲の人間模様。

消したいデータから、様々な事件、事情、犯罪が、見え隠れし、それらに翻弄される二人。


腕利きのハッカー役に山田孝之。
この俳優さん、とにかく、お顔が濃ゆいんで、役が、限定されてしまう向きはあるけれど、無口で、障碍者のハッカー(自称、プログラマー)を、演じました。
原因不明の病気で、歩けなくなり、始終、車椅子で、移動し、服装は、黒。
SE系のお仕事をしている方特有の雰囲気そのまま。

一方、明るくて、社交的で、行動派のアシスタントに、菅田将暉。
ピチピチと跳ね回り、依頼人の周辺事情を収集。
機転が利いて、ひとを明るい気分にさせるムードメーカー的存在だけれど、過去の事件の影を時々のぞかせています。

統括責任者・弁護士で、山田孝之の姉役の麻生久美子は・・・この帯ドラマの初期頃の『時空警察』の時もそうだったんだけれど、掴みどころのない不思議な個性の女優さんで、少し鼻にかかった声、ロングヘアを後ろにたらさず、右だったか、左だったか・・・前方に持ってくるという(見た感じ、事務仕事などするには、不適切なような)髪型で、能面みたいだったが・・・コレは、コレで・・・いいのか・・・。暗い弟を心配する姉役でした。


様々な依頼人と周辺、事件などを、丁寧に描き、パターンを変え、視聴者を飽きさせない手法が、見事。
脚本も、競作とお聞きしました。

続編あるのかなぁ・・・。制作されることを期待しています。



2018年夏ドラマ④『ハゲタカ』

2018-10-08 21:21:21 | TV・ドラマ
 
終日くもり。ここ数日の暑さは、終息したようで・・・?


銀行というところは、不思議なところで、ヒトのカネを右から、左に動かすと、手数料だの利息だのが、発生して、利益となるところらしい(それにつけても、日銀の黒田のおじさんのバズーカー?だったか・・・ゼロ金利というか、マイナス金利というか・・・預金すればするほど減っていくってのは、もう預金では、おカネが、増えないってことで、自分のおカネを引き出すのにも、ATM手数料を取られ、それが、銀行員の給料となるのだから、預金者をバカにしてるんだね~~~。先日10月1日から、月3回だか4回だか、無料だった郵貯の振替手数料も
月1回のみの無料になってしまった!)

融資をして、利息を取り、その利息で、行員の給料を賄い、預金者に利息を支払う。
カネ自体に、なんら価値がない・・・1万円札を刷るのと、1円玉を鋳造するのに、コスト的には、それ程、差異がないのに、1万円札は、1円玉の1万倍の価値がある・・・???
この矛盾した世界に慣れきって、さて、次は、定年65歳雇用延長?だとかで、死ぬまで、働いて、国家に貢げ!ってこと??

不思議な世界を扱う銀行は、バブルの頃・・・平成の始頃でしょうかね・・・腐敗の一途を辿ってきたようで、その腐った組織を根こそぎ買いたたく・・・外資のハゲタカと腐敗の中にも、腐敗を食い止め、再生を願う銀行員のお話である。

ハゲタカ=綾野剛、銀行員=渡部篤郎という布陣なのだけれど・・・。

二人とも・・・なんだか・・・軽いなぁ・・・役の年齢に見えないし?
中途半端なイメージが拭えないような・・・???


綾野剛は、不思議な役者だと常々思っていた。
CMなんかも、お笑いの女性芸人と、ウダツの上がらない夫役なんて、やってても違和感がないし、映画『闇金のウシジマくん』で、山田孝之演じるウシジマくんの相棒の弁護士役は、ヨカッタんだよなぁ・・・。

山田孝之のヴィジュアルが濃すぎるんで、サッパリ系の綾野剛で、中和するっていうか・・・。

今回のハゲタカは、渡部篤郎が、大人しすぎっていうか・・・そういう役柄だから、仕方がないか・・・。

三葉銀行の大番頭役の小林薫相手では、綾野剛は、少し役不足の感が否めないかな・・・???

サブテーマは、日光・鬼怒川の観光地域の再開発ってことらしく、日光ミヤビホテル(モデルは、日光金谷ホテルなのだろう)の買収に関わるヒロイン・沢尻エリカが、キレイ処なんだろうけれど、このひとも、大人しくなったなぁ・・・(でも、肘を張り、オナカに手を当てる朝鮮の奴隷風挨拶コンスは、やめろな・・・。日本伝統?の老舗ホテルの社長なんだしな・・・)。

疲弊した日本経済を、日光ミヤビホテルを象徴として描いているのは、興味深かったし、平成最後の年、失われた30年の軌跡をたどるような経済ドラマとしては、面白かった。

銀行に就職すれば、一生安泰・・・みたいな風潮も、ここへきて、かなり崩れてきたようで、(私の地元最大の)地銀のフロントは、パートのおばさんばかりである。
紙幣や硬貨の印刷や鋳造も、儲けの一端で、無くなると、困る人も増えるだろうけれど、電子マネーという、コレマタ不思議な媒体に取って代わられようとしている。

日中、銀行にいるのは、ATMやら、ネットバンキングが使えない高齢者が、殆どのようで、この人たちは、減る一方だし、銀行業務に、もってこいなのが、AIなんだろうし、人手は、要らなくなりつつある業種なんだろうと思ったりしながら、視聴していたので、ドラマ的は、二の次?になってしまったんだけどね・・・。



ドラマ『琥珀の夢』

2018-10-07 21:21:21 | TV・ドラマ

連日、気温30度越え。
空気が、夏な・・・秋の連休。


一昨日、5日にテレビ東京で、オン・エアされたドラマ『琥珀の夢』。
明治・大正・昭和の時代を、国産ウィスキー製造に情熱を燃やした経済人の物語。

・・・たぶん・・・鳥井さんですかね?モデルは。
昔、『美酒一代』というドキュメンタリーを読んだことがあって、サントリーウィスキーの創始者の話だったと思います。

最近では、朝の連続ドラマでも、サントリーで、国産ウィスキーの醸造に成功した後、北海道で、ニッカウィスキーの醸造会社を立ち上げたもうひとりの物語だったような・・・(視聴していないので、詳細は、不明ですが)。


ドラマ前半の大正時代くらいまでは、面白かったのに、後半駆け足感が強くて、大雑把な印象。

折角、内野聖陽を起用したのに・・・。

ウィスキーの醸造過程を、もっと丁寧に、作ってくれたらよかったのに・・・。

・・・なのに・・・が続く、少し残念な出来になってしまいました。

スポンサーは、日本経済新聞社のようで、財界人を扱うには、適したスポンサーだし、例の『日経電子のバーン!』も新バージョンが、更新されたみたいだけれど、曹操の声・・・あってないよなぁ・・・とドラマに関係ない事を、突っ込んでみたり。


不思議だったのは、今まで、どちらか・・・といえば、温厚で優しい役柄には、あまり縁のなかったような生瀬勝久が、『優しいお兄ちゃん』役で、ホントに、優しそうだったことでした。

少し頼りないけれど、主人公を優しく支える中村梅雀の父親役、大阪のしっかりもんのお母ちゃん役の原田美枝子は、少し繊細すぎな感じでしたかね?

奥さん役は、檀れい。
この女優さんは、某・ビールの『金麦』で、男性のハートを根こそぎ持って行った?あのワザとらしい笑顔が魅力というか、女性からは、好かれない笑顔だと思うんだけれど、夫を信じ、応援して、最後は、病にて去っていく・・・という役柄を、印象に残ることなく、そして、あざとさ、わざとらしさだけが、印象に残りました。
まあ・・・美人ですけどね・・・???好みの問題かなぁ・・・一緒にいると、なんだか疲れそうな感じがするし?

2時間半の枠ながら、なんだか、未消化に終わったような・・・そんなドラマでした。
(それでも、テレビ東京は、こういうドラマ作ってくれるんで。他局より面白い気がしますね)



夏の戻り日・・・戻り夏の週末

2018-10-06 22:15:15 | Weblog
 
気温30度越え。

晴れて暑い土曜日。


県西・両毛にある整体院迄、家人を送迎。
数日前から、目まいが、酷くなって、脚の痛みは、何処かへ行ってしまった?家人は、最早、整体どころではなさげ・・・なのだが、天気もよいし、秋だしな・・・ってことで、車に乗せて、1時間弱。

効いているのか、そうでもないのか、或いは、全く、効果がないのかは、わからないけれど、前回の施術の翌日は、物凄く、調子が良くなった・・・と喜んでいたが、その次の日は、また具合が悪くなって・・・体調の波が激しいようで、いつも、何処かの具合が悪い・・・。
このところ気温差も激しいし、台風などで、気圧も乱高下?しているせいかもしれないな・・・。

目まいが、ひどくなるのと、アレ程、騒いでいた足の痺れについて、家人の脳は、麻痺してしまい、目まいが、治まれば、脚の痺れを思い出し、次は、血圧、体温・・・と、自分で、自分の不調を量産しているようにしか…見えない。

施術を終えて、帰路途中にある観光フルーツ園によって、両毛名産のふどう『巨峰』を買うことにした。

フラフラしていた家人であったが、観光フルーツ園の食糧品のショップで、買い物したいというので、ショッピングカートに身を支えて?もらい、店舗の歩き、野菜やお菓子を買い求めた。

既に、閉店時間(17時)も迫っており、パンやまんじゅうやら、お弁当などは、既に、売り切れ。

お目当てのぶどうは、観光フルーツ園では、建物の外に、テントを設け、ぶどうが、売られていた。

1Kg1,000円・・・スーパーの半値くらい。

大きな房のぶどうが、2房。

量が多いので、お店のおばさんに、1房だけ売ってもらえるかどうか、聞いてみると、夕刻も迫り、店じまいなのか、750g500円でいいというので、大きな房と小さな房をプラスチックの入れ物に入れてくれた。

ぶどうは、マスカットが、たぶん、一番高級で、美味しいのだけれど、私は、巨峰が好き。

ぶどうの産地は、西は、岡山県のマスカット。東は、山梨県の甲州や長野県のナガノパープル・・・なのだろうと思うけれど、地元のぶどうもなかなかでっせ。

買い求めた巨峰は、大粒で、甘くて、とても、ジューシー。

冷蔵庫で、冷やして、夕食後に、家人と共に食したが、結局、私が、一房、食べてしまった。

やっぱり、1Kg買っておけばヨカッタのかも・・・。

夏の戻り日・・・3連休初日。


潜在意識の仕事?

2018-10-05 21:23:25 | TV・ドラマ

薄暗い曇天。半袖では、少しハダ寒いような・・・。

夕刻より、雨。



お昼少し前に、久々に食糧調達に出向く。ほぼ1週間ぶりくらいの外出。
1週間に一度くらいしか、外に出ないというのは、やはり、ヒキコモリなんだろうなぁ・・・と思っています。

市内東南のごく狭い地域を往復30分程度、車で、走ったりします。

本日の遭遇車両ナンバーは、7777/8888/1111/222

自宅を出てから、すぐに、フォー・セブンのナンバーに出会いました。


外出のたび、ほぼ、毎回?のように、出会うのが、フォー・エイト。

コレは、今年の夏に悩まされた『蜂(8)』を連想させられます。

『蜂に注意!ってことかいな?』

・・・そろそろ、新女王誕生で、ワーカー(働き蜂)は、もう寿命だろうしなぁ・・・。
スズメ蜂の活動も、徐々に終息していくのでしょうかねぇ・・・。

それにつけても・・・案外、ゾロ目ナンバーの車両って、案外多いみたいですね???

ゾロ目=エンジェルナンバー・・・

エンジェルさんたちは、一体、私に、何を伝えたいのでしょうか・・・。


郵便局へ出向き、近所の某・反日ショッピング・モールの時計店で、家人の腕時計の電池交換、地産食品店で、市内で(たぶん)一番美味しいと思う食パンが、置いてあったので、ラッキー!でした。
高額なうえに、量が少ないので、常時、置いてあるわけではなくて、本店は、駅西の駐車場がよくわからないので、私は市役所の駐車場を利用しているのだけれど、この本店も、開店している時間が、短かったり、休日が多かったりで、買いたいときに、買えない!という、なかなかに大名商売?なお店なのです。

野菜類と地玉子を購入して、この地産食品店にない食材を、別のスーパー迄、買い求めに行きました。
この某・反日ショッピング・モールのスーパーの食材は、ちょっと、危ない?というか・・・偽装だとか、オーガニックをうたっていながら、とんでもない副原料を使っている食品を販売しているモラルのないスーパー(どこでもそうなんだろうけれど、今時は・・・ココだけってことでもなさそうですが・・・)なので、ソレよりは、少しマシな別のスーパーに出向き、金曜日は、冷凍食品半額なので、冷凍ほうれん草2袋を購入。

その他、お豆腐やら、国産レモン、トマト、アボカド、アイスクリームなど、買い忘れた物なども買って帰りました。

自宅に戻り、キッチンと階段に、掃除機をかけ、拭き掃除をして、夕刻からテレ朝の『相棒』の再放送など、見ていたら、数年前、亡くなれた中川安奈さんが、ゲスト出演しておりました。

ドイツ人のクォーターさんで、エキゾジックな美貌の女優さんでしたね。

実は、2、3日前に、どうしても中川安奈さんのお名前が思い出せずにいたのです(やはり2、3日前に、吹越満さんの奥さんが、広田レオナさんだったよな?もうひとり、お顔というか雰囲気の似た女優さん、誰だったけかなぁ・・・)なんて考えておりましたが、思い出なかったのです。

そして、この拙なブログの中で、やはり2、3日前だったか・・・石原さとみと上戸彩の区別がつかん!なんてことを書きましたが、広田レオナと中川安奈も・・・私のアタマの中では、区別がつかない・・・というよりは、過去、同じ時期に、お二人が、別々に主演した舞台2作品を見たので、記憶が、重なってしまいました。

どうしても思い出せなかったひとが、偶然見た再放送の出演しておりました。

コレも、潜在意識が、どうでもいいような問いに対する回答をはじき出すために、普段は、殆ど見ない『相棒』の再放送をみせたのだとしたら・・・タイヘンな労力だったろうなぁ・・・と思います。


それにつけても、『相棒』って、時々、トランスジェンターが原因の犯罪をテーマに、変なドラマ作りますね。

神保悟志の大河内さんは、ホモだし、高橋由美子の雀蓮尼さんは、オトコ?だし、中川安奈は、レズだし・・・???

今月17日から、『相棒Season17』が始まりますね⇦毎年、結構、楽しみしていたりして・・・と言っても、私が、『相棒17』を視聴するのは、たぶん、来年の3月になってから。
毎週録画をしながら、番組終了後、まとめてみるのです。






2018年夏ドラマ③『遺留捜査』

2018-10-04 21:00:21 | TV・ドラマ

終日の曇天。

気温24℃でも、半袖では、肌寒い。夏の暑さを、身体が覚えているためでしょうかね?


糸村くんは、アスペルガー???なんでしょうかね。

糸村くんが、疑問を持つたびに、振り回される村木さん不憫。
(警察関係の)ひとの言うことは、聞かなくても、事件関係者の証言には、素直に聞き込むし?
単に、アスペルガーを装っているだけなんでしょうかね?

空気読めない???アスペルガーの糸村くんが、なぜ、遺留品に関わる人間関係が、わかるのか・・・が、ものすごく不思議です。

上司の戸田恵子は、他のメンバーは、呼び捨てなのに、糸村くんだけは、ちゃんと『くん』づけで呼ぶのは、何故なんでしょうか?

そして、毎回、事件を解決に導く発見をしておきながら、警察のひとは、彼の捜査能力を認めないのは、何故なんでしょうか・・・。

このドラマも結構、長いことやっているようで、お昼の時間帯の再放送などを時折みていたものの、ディティールについては、わかりません。

視聴していない放映で、様々な設定があるんでしょうな・・・たぶん。



相棒の杉下右京と同じ・・・疎ましさがあるのでしょうかねぇ・・・

『細かいことが、イチイチ気にかかる僕の悪い癖。』

制作が、同じテレ朝の刑事ドラマだからなぁ・・・。

アスペルガー系と思われる人物を、天然的に、柔らかく演じている上川隆也の演技力って、凄いものがあるのでしょうかね。
ちょっと、おネエが、はいっているような柔らかい口調なのに、自分の意思は、絶対通してしまい、他人には、全く従わず、我が道を行くというか・・・無理にそうしているのではなくて、むしろそちらが、自然体なので、周囲の人間は、彼を疎ましく思いながらも、許してしまう・・・というような・・・。

そういうひと・・・ひとりくらいは、周囲にいませんでしたか?
何をやっても、〇〇さんだから、仕方がない・・・という・・・所謂、天性の免罪符をもっているようなひと・・・。

糸村くんは、たぶん、天性の免罪符を手にいれたひとなんだろうなぁ。
(その天性の免罪符の中には、美貌とか、才能といった別物もあるようですが・・・どうも、コレらには、使用期限があるようで、いつか、枯渇するときもあるようなんですが・・・)

・・・って、ドラマとは、関係ない脇道にソレてしまいました。

ドラマ自体は、別段、フツーのドラマで、可もなく不可もなく・・・。

栗山千明が、ちとウザイですかね???



2018年夏ドラマ②『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』

2018-10-03 21:20:19 | TV・ドラマ

曇りがちでも明るい夏日。

前回作品は、みていないけれど、その延長上の作品らしい(前回の主人公役が、上戸彩で、最初と最後に、チラリ・・・と出てくるダケ・・・)。

前回の主人公が、ベトナムで、謎の失踪。
焼死体となって、発見され、その事件に何らかのつながりを見せながら、本編の主人公役である沢村一樹がリーダーとなり、未然犯罪を予測するAIが、はじき出した事件を調査するうちに事件の核心に迫っていく・・・というストーリー。

前作に関係するのは、主人公のみだが、過去の様々な事件が、伏線となって、それぞれのメンバーの危うい心理と(心?というものを持ちえないであろう)AIとの共存が、テーマなのかも?
・・・というよりは、AIをコントールするのは、やはり、最終的には、人間なのだろうか・・・などと考えたりして。

AIによって、選別され、それぞれの階層で、それなりの幸せな・・・所謂、家畜化された人生が、果たして、本当に幸せなのかどうか・・・???などと、ドラマのテーマでもないようなことまで、思い至ったりで。


AIによるまだ起こっていない犯罪を未然に防ぐため、潜入捜査を行う資料分室の通称・ミハンのメンバー6人。
違法捜査もなんのその・・・?

罪を憎んで、ヒトを憎まず・・・ってか・・・。


個人的には、沢村一樹の出演するドラマは、たいてい、面白いと思っています。
お医者さんとか、広告屋さんとか・・・のドラマとか・・・ね。
ただ・・・ソレだけ・・・なんですが・・・。

個人情報その他、全てを、管理される社会への警鐘?なんでしょうかね???(そんな立派なものでもないか・・・テレビ自体、誰かの管理下に置かれ、国民洗脳に勤しんでいる昨今、愚民に警鐘なんて鳴らすハズもなしだしな・・・)

通販で、モノひとつかっても、それが、クレジットカード会社の記録に残り、ビッグデータに集約される。
国民の全て?を、監視し、管理される社会って・・・どうよ???
プライバシーなんて、あってないようなものですかね・・・。


ドラマ自体は、面白かったと思います。

過去の事件絡みで、男性嫌悪?感の激しい武闘派の女人で、最後の股間蹴りを完了すると気持ちよさそうな本田翼の格闘シーンが、カッコよかったし・・・。

ストーリーには、全然、関係ないけれど、作家の故・井上ひさしをドラマ化するなら、柄本時生以外に、適役は、無いんじゃないか・・・なんて思ってみておりました。ヴィジュアル的によく似ているような気がします。
今回は、資料室勤務の・・・腕利きハッカー役でした。

不思議な暗さの伊藤淳史の演技力?もナカナカなものだし、圧倒的フツーさで、どこにでもいるようなオジさんの七変化を演じた・・・技術屋的側面をもつ平田満の存在は、興味深いし、元特殊部隊員役で、セリフ棒読みと言われつつ・・・横山裕も・・・???それなりに存在感は、あったような気がします。




2018年夏ドラマ①『高嶺の花』

2018-10-02 20:54:54 | TV・ドラマ

夏日の秋晴れ。

秋を含んで、爽やかな晴天。


10月に入って、新しいドラマが始まりますが・・・。

前シーズンの夏ドラマの録画を見ております。

本日は、日本テレビの『高嶺の花』。

視聴率悪かったようで?
石原さとみが、天才?良家のお嬢様華道家役を演じたわけですが・・・天才ならではの苦悩のために、諦観しつつも、神様?のように生き、周囲によい影響を与えている自転車屋のプーさんを、めちゃくちゃに傷つけるも・・・プーさんは、或る意味、神様なんで・・・。
笑みを浮かべてなんでも許してしまうという・・・意味不明な展開。

天才華道家の月島ももを演じる石原さとみのヒステリックな・・・ただ、喚き散らし、自分勝手で、高慢な・・・お嬢様と呼ぶには、摺れっからしな印象が、なんとも・・・。

チャームポイント?なんだろうなぁ・・・たぶん・・・あのブ厚いタラコ唇が、正直、気持ちが悪かったし?

お嬢様を意識したファッションも・・・一歩間違うと・・・こうなるのね・・・???っていう見本みたいでしたね。
演出なのかどうかわかりませんが、華道家が、あぐらをかいて朝食をとるシーンに目を疑いました。

全てが、チグハグで、作り物のお嬢様でした(まあ、当然か、ドラマだもんね?)

私は、石原さとみと上戸彩の区別が、出来んので(写真を並べれば、どっちがどっちかわかるんですけど、単体というか、個別に出られるとよくわからない???)。
同時期に他局(絶対零度)に出演していたのが、上戸彩だったので、なんか食傷?気味というか・・・(全然、似とらん!目が悪いんでないの?とよく言われますが・・・別に、ドッチが、どっちでも、困らないんで・・・いまのところ)。

なかなか哲学的なプーさんでしたが、救いは、このひとにありました。
ブサイクな(でも、知的な能力のある)プーさんは、引きこもりのDV少年の宗太を、母親から引き離すために(引き離さないと母親を殺しかねないと判断したため)日本一周自転車の旅に、送り出します。

そのへん、なかなか深いんですが・・・。


マリリン・モンローのエピソードの間違い。
アインシュタインではなく、バーナード・ショーでしょ???

男性俳優陣の上手さが、よけいに、主役の奇天烈さを際立たせるというか・・・。

御家元役の小日向文世の・・・にこやかな外見とは、裏腹、お家存続のために、影のフィクサーとなったり、京都の名家の華道家役の大貫勇輔のノーブルさ・・・お付きの美少年というか美青年というか・・・二人?で、どいういう暮らししてるねん???謎が一杯で、楽しいわ(BLっすかね?)。

プーさんの同級生役で、幼馴染の3人もナカナカよくて、教頭先生役の城後さんも久しぶりにみたし。
私の好みで、笛木優子が好きだ・・・スナックのママさん役。

プーさんの自転車屋さんに出入りするコスプレ少女役の高橋ひかるは、とてもカワイイし、月島妹役の芳根京子の方が、よほど、お嬢様風でありました・・・。

華道のシーンは、面白かったですね。こういうの得意なのかな?脚本家の野島伸司って???
姉と妹、兄と弟の家元候補の対決などは、興味深くみておりました。ある意味、バトル系なのかも。

『仔犬のワルツ』とか『家なき子』の脚本家さんでしたかね???



10月の真夏日/紅葉だより

2018-10-01 21:22:23 | 自然・気象

非常に強い台風24号が、通過していきました。

台風のあとの・・・真夏日復活です。
我が居住地では、あと0.5℃で、猛暑日の35℃に到達・・・ということで、10月の最高気温としては、観測史上初めて・・・だとか・・・。

台風の影響による停電で、まだ復旧していない地域も・・・。

北海道地震のときもそうでしたが、電力の供給に支障があったようです。


真夏日・・・といっても、今年のあの暑さとは、比較にならない暑さだったように思います。
・・・というのも、1日中30℃を下回ることがなく・・・という暑さではなくて、夜間は、20℃くらいまで、下がって、空気が、冷却される・・・という点が、違うと言えば、違うような気がします。

昼間の暑さだけ、耐え凌げば・・・我慢の程度というか、あとどれくらいの我慢か・・・ということが、あらかじめ、分かっていれば、そう辛くもない・・・ということなのでしょうか。


県北の山々は、既に、樹々が、色づき始めた・・・というニュースも。

那須高原や日光などは、紅葉シーズンに突入・・・です。

1か月前に訪れたときは、東照宮周辺は、まだまだ緑が一杯で夏だったのになぁ・・・(東照宮あたりでは、見ごろまでは、もう少し時間が掛かるかも・・・?)。

今年は、両毛方面への紅葉狩りがいいかなぁ・・・なんて、考えています(那須、日光は、県内とはいえ、ちょっと遠いのです。ワタシは、県南に居住しているので・・・。相方などは、県央なので、県北は、すぐそこ・・・って訳ではないですが・・・わりと近場感があるようです)。

紅葉だよりも届いて、秋本番なのに、猛暑日といっていいくらいの・・・10月の始まりの日に、真夏日・・・もう少しで、猛暑日になって・・・台風が、連れてきた夏の戻りの週明けでした。