鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

貧乏性③

2024-03-29 23:54:55 | Weblog

午前中は、激しい雨。

午後を過ぎて急速に御天気回復。

最高気温20度で、季節が駆け足。

午後になって、晴れてきたので、洗濯など干してみたけれど、やはり乾かないので、室内干へ。

黄砂が来るので、ベランダに干しっぱなしというのも良くないかも・・・とニュースで言っていたので、ホントかどうかわからないけれど。

 

午前中は、雨音を聞きながら、うとうと。

昼前に起きる。

今日は、宅配便の配送の予定があったので、珍しく午後のテレビをつけていたら、ガリレオ先生のドラマが、再放送中。

チャネルを回してみると、丁度、母の亡くなった2021年3月にオンエアされた番組の再放送があったので、見ていた。

あの頃は、下手な刺繍をしながら、この番組を見ていた。

刺繍っていっても、もともと手先が不器用なので、上手く出来ないのだけれど、所謂、ダーニング・・・お繕い、穴塞ぎの延長で、少し穴があいたけれど、素材が、綿やシルクのTシャツ、ウールの肌着の虫喰いで、外には着ていけないけれど、家着ならまだまだ行けそう?という・・・貧乏くさいが、天然素材のものは、捨てるのを躊躇してしまう。

今は、断捨離とか言って、少しでも古くなったもの、1年だか、3年だか・・・着なかった服は、断捨離して捨てる・・・という風潮だけれど、私は、買ったまま10年間デッドストックというか、仕舞いっぱなしにしていた服など引っ張り出して、着てみると・・・やはり、コレも外には、着ていけないか、イン専用の差し色とか・・・でも、案外いいかもしれない・・・というものも結構、多かった・・・なんてことは、かつてこの拙なブログで、書いたこともあったな。

昔の再放送を見ていたら、なんだか、また刺繍・・・というか、お繕いダーニングをやりたくなって、ダンボールの荷物を漁って、母の刺繍道具を探しだして、おあつらえ向きに、ちょっと穴の開いた・・・コレも本当に、寝るとき以外は、着られないようなヨレヨレの綿+シルク100%素材の長袖シャツのお繕いなど始めてしまった。

母の刺繍道具の箱の中には、色とりどりの糸が、色褪せることもなく、艶を保っていた。

百均ショップで買ったものは、退色が進んでいる・・・やはり安価なものには訳があるんだろうなぁ。

こんなにたくさんの刺繍糸・・・全部使い切る前に、母は刺繍に飽きたのか、身体的に苦痛になってきたのか・・・。

 

フリースとかの化繊の服は、古くなったらすぐに捨ててしまえるのだけれど。

いよいよお繕いした古着も、限界突破して、着用に耐えなくなると、裁断して、掃除に使ったりする。

考えてみれば、手を掛けてお繕いしても、寿命は寿命だし、古いものは、邪気を溜めているから・・・云々・・・とか言うけれど、貧乏性は、捨てるのが苦痛だったりする。

 

 


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