鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

猛暑読書

2022-07-02 21:33:28 | 本・読書

猛暑日続く・・・。

 

深夜から、YouTubeが、ブチブチ切れているので、現在使っているタブレットが寿命なのかなぁ・・・と思っていたら、利用しているキャリアであるKDDIの通信障害というニュース・・・。

現在(7月2日午後9時30分)、まだ復旧に見込みが立たないようで、スマートフォンの画面は、『圏外』になっている。

何処かへ電話する用事もないし、固定電話もあるし・・・特に、不自由は感じないけれど、お仕事関係の方々は、大変だったようで。

 

通信関係が、ダウンすると、こんなに混乱するのだね・・・などと思いながら、テレビのニュースなどみていたけれど。

 

YouTubeが、ブチブチ切れるので、本など読むことに。

最近は、昔のように、寸暇を惜しんで本を読む・・・ということがなくなって、全く集中できない。

数ページ読んだだけで、もう興味は、他に移ってしまい、ああ・・・アレやっとこう・・・とか、アレどうしたっけ・・・と頭が、本から遠ざけようとしている。

読書は、よいこと・・・みたいに、洗脳?されて育ってきたので、中学時代から、数十年・・・本ばかり読んでいた。

けれども、地頭が悪いせいで、その知識も忘却の彼方で、何の役にも立っていない。

その本で得た知識を利用したくとも、興味の範囲が極端に狭いから、そんな本を知っている・・・というひとすらいない。

視力は落ち、既に、老眼になり、コレだけ読んだのだから、もういいか・・・と思うものの、やはり月に何冊かは、買ってしまい、そして、読まずに、積み上げておく・・・所謂、『積読(つんどく)』状態で。

 

亡き母は、死ぬ間際迄、読書をしていた。

目も悪くなり、身体が、弱ってきても、本を読むこと、文字を書く(手紙を書く)、手芸をする・・・ということをやめない人だった。

流石に、手芸は、針に糸を通すことが困難になっていて、私を呼んで、数本の針に糸を通させる。

液体プロポリス液を、カプセルに入れる、粉薬を、オブラートに包む・・・なんてことも、段々、出来なくなって来て、食後の薬の世話もしていたことを思い出した。

 

母は、前夫との間に、女児が居て、それが、私の異父姉なのだけれど、

『お母さんのように、上手にお手紙が書けません。』

と言っていた。

 

母は、綺麗な文字を書く人だったけれど、やはり亡くなる1年前くらいから、真っすぐに、文字を書くことができなくなっていた。

目の不調、手が思うように動かせない・・・。

 

それでも、本は、読んでいた。

新聞は、毎日読んでいたし、小説、週刊誌、健康雑誌、アロースケルトンのパズル本を取り寄せて、解いていた。

 

私には、とてもそんな気力は、なくなっている。

 

暑さの中、エアコンを使い、本を読むのは、最大の贅沢かとも思うけれど、猛暑読書にならず、現在に至る・・・。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。