鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

近在のフレンチ・レストラン・・・ランチの限界?

2019-03-23 23:23:23 | 食・料理
昨日の夏日(一歩手前でしたが・・・)は、何処へやら。
一転、冬の気温に逆戻り。
隣県では、雪まじりの雨だとかで・・・寒い週末になりました。

・・・昨日は、夏日に近い気温の正午、映画がハネたあとで、お楽しみランチ。
映画館より車で、30分前後の私鉄駅に程近いフレンチレストランを予約。
久々のフレンチで、ネットのレビューも上々だったので、期待しておりました。

レストランは、大好きなシンプリー・コーラル(マーガレット)の鉢植えなどがさりげなく入り口のステップに飾られ、可愛らしい外観でした。
店内には、花がたくさん飾られていて、テーブル中央にも、小さな花のディスプレイ。
生花ディスプレイの自然派のイメージでした。

しかし・・・テーブルについたとき、近くの大きな花瓶に、ユリの花が生けられていて、強い香りを放っているのでした。
料理店なのに・・・この芳香では・・・。
生花のディスプレイの難易度を計算していないのかもしれません。

・・・このお店は、ハズレかも・・・と思いました。

最初に運ばれてきたサラダは、地場産の野菜ということでしたが、細い茎状の野菜で、食べにくいことこの上なし。
食べにくさををうわまわる味でもなく、ニンジン(たぶん、今、流行?なのかも)のドレッシングも特色が薄く・・・。

パンは数種類あって、お店で、作っているようで、コレは、美味しい。

前菜は、期待通りで、魚介類を中心に数種類、美味でした。

スープも美味しかったです。

メインは、相方は、肉料理、私は、魚料理を注文し、半分こ(マナー違反ですが・・・)して食べました。

やはり地場野菜をふんだんに使っているのですが、ブロッコリーや蕪が供されているのに、魚料理には、ナイフをつけてくれず、相方のナイフを借りて、一口大に切断。
ブロッコリーなどは、ヒトクチでは、ちょっと無理なので、3つに切断しました。
お箸で、フレンチを・・・というコンセプトらしいのですが・・・このへんもちょっと・・・。

パイ包みのようにして、焼いてある白身の魚に数本の骨が残り、少し食べにくかったです。
そして、如何せん、味付けが濃いのが、特色というか・・・(最も、このあたりでは、コレくらい濃い味でないと、ダメなのかもしれないのですが・・・夜になっても、喉が渇く・・・というか、外食は仕方がないですね)。

コーヒーは、エスプレッソで、苦みが程よく、デザートも美味しい。

結構、人気店らしいのですが、やはり、ランチ価格だと、このくらい・・・なのでしょうかね?
ランチだと食材の価格も限られるのでしょうし、美味しいものを食べたければ、高額のディナーへ来い!というのが、近在のフレンチなのかなぁ・・・と思った次第で・・・。

それでも・・・今の私には、ランチでも贅沢な価格なので・・・。



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2 コメント

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外食は喉が乾く!! (しろ)
2019-03-24 14:08:35
それ、すごくわかります!
特にお寿司。これをいただけば、うちに帰ってから、喉が渇きっぱなし。ものすごい、塩分量なんでしょうな・・・

きっと三毛猫さんのお召し上がりになったフレンチにも、たくさんお塩がばらまかれていたんでしょう。

外食が多い人たち、買い食いに慣れている人たちは、舌音痴になっているのではないでしょうか?

最近ぬか漬けに凝って、一人にしては大量の野菜をつけています。もちろん塩も入れていますが、全く喉なんて渇きません。

外食は、塩分が相当多いんだろうな、と思っていたところ、この記事を拝見いたしました。
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コメントありがとうございます。 (鼎子堂)
2019-03-24 15:19:51
いつもコメントありがとうございます。

料理の味というのは、やはり『塩』なのでしょうね。
良い塩は、多く摂取しても、あまり喉が渇かないようです。
よい『塩』はやはり高価ですし。

お鮨なども、生ものですから食中毒防止のために、塩をたくさん使うせいでしょうかね。

美味しい糠漬けがあれば、他に、オカズは要らないですね。

都内にお住まいなので、よい食材が入手できてうらやましいです。

毎日が、ご馳走ですね。

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