鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

流血(-③)に関する物語

2023-04-18 21:22:23 | Weblog

曇天で、正午前から、雨降りだす。

気温10℃・・・寒い(予報では、暑くなる?ような感じだったけれど???)

 

可燃ゴミの収集日だったので、昨日まとめておいたゴミを車のトランクに乗せようと思い玄関へ。

車のキーをもったまま、手すりを掴んだところ、手すりのバーに鍵束がひっかかったみたいで、握っていた左手薬指外側を裂傷。

結構、深く引っ掛かったようで、流血。

救急絆創膏で、一応止血。

先日買っておいたハイドロコロイド絆創膏も、もう残り少ない(先々週?だったか・・・車のドアの角で、頬骨下に引っ搔き傷を作ったので、何回か貼り直した)。

なかなか出血が止まらないので、自宅より、車で、2~3分程のドラッグストアに、絆創膏を買い求めに行くことに。

 

・・・その前にゴミを出さないと、収集車が来てしまうがな・・・。

 

時刻は、午前9時半を少々過ぎた頃なので、たぶん、収集車は、あと2時間は来ないと思うけれど(いつもなら、正午前に来るゴミ収集車が、午前10時頃回収に来て、ギリ間に合ったということもあったので、巡回するスケジュールによっては、間に合わない日もあったりする)。

 

取敢えず、ゴミ出し完了。

 

その足で、ドラッグストアへ。

そのドラッグストアは市道を挟んで、南と西に駐車場があって、いつも(空いていれば・・・大抵、空いている)西側の駐車場にパークすることにしている。

駐車場に入るとき、ふと、私道を歩いているご老人がいた。

白髪、やせ型で、今時、着流し・・・しかも(よくわからないけれどたぶん)紬の着物。

くすんだ品のよいウグイス色の巾着袋を手にしていて・・・いつの時代だ???と思ってしまう佇まい。

レトロ。

しかも、凄く正式なレトロ感。

付け焼刃とかじゃなくて、きちんと清潔感あるレトロなご老人。

今市子さんの漫画(百鬼夜行抄)に出てくるような・・・作家の飯島蝸牛さんそのものじゃないか・・・。

(↓こんなご老人で、髪は白髪)

しばし見とれる。

品性正しい、今の老人のような安っぽさがない。

かの御方は、ゆっくりと歩いて行かれる。

その周りだけ、昭和というか、大正というか・・・。

カフェ(いまのように軽薄なカフェじゃなくて、大正モダン的?)に行くのかな・・・???(だとしたら、あのお店でしょうかね?創業半世紀?の)。

 

珈琲に合いそうな和服のご老人。

 

なかなか見られない光景でもあった訳で(東京とかなら、まだこういう上品なご老人って、見かけるのかな?拙地域では珍しい・・・というか知らないだけかな?)。

 

・・・と言った流血騒ぎ?だったので、本日も、引っ越し作業が全く手つかず・・・。

早くせねば・・・と焦るばかり。

身体がまともなときは、気力ながくて、タイムリミット(・・・と言っても、自分で、設定しているので、ズレ込んで、既に1年近く・・・なにやっとるのか・・・)が迫っていると、関節痛、腰痛・・・極めつけが、流血を伴う怪我とは・・・。

唯一、右手指でなかったのが、救い・・・といいましょうか???

そういえば、去年の四月の中旬頃、スライサーで、右手指先を削ぎ落したこともあって、このときの流血も結構・・・だったなぁ・・・。

 

なかなかうまく行かないもんですね・・・(とほほ・・・)