未熟なカメラマン さてものひとりごと

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ア・イ・タ・タ・タ

2009-04-03 00:40:15 | 動物


 「飼い犬に手をかまれる」ということわざがあります。辞書を引いてみると「普段から可愛がって面倒を見ていた人に裏切られて、ひどい目に遭わされること。」とあります。
 まさか、これが現実のものになろうとは!といってもかわいがっていた人に裏切られたのではなく、かわいがっていた愛犬に文字通り手をかまれてしまいました。あ~、何となさけない。育て方が間違っていたのだろうかと、少し茫然自失の状態。
傷は深く、血がぼたぼたと落ちていました。万が一悪いバイ菌が入っては大変と、次の日の午後から会社近くの整形外科に治療をしてもらいに行ってきました。
 受付で犬にかまれたというと、すぐに処置室に案内されました。するとそこには小学生の低学年の男の子とその子の父親と思われる親子がいました。男の子はずっとしくしく泣いていました。どうしたのかと訊いてみると、右腕を飼い犬にかまれたとか。この子もそうなのかと思いつつ、そこにやってきたおじいさんらしき人に、噛んだ犬の種類は何ですか、ときいてみると、「秋田犬」とのことでした。みると何カ所か傷跡があり、処置している看護婦さんが、その子に「痛かったわねえ!でもこちらの人(私のこと)はもっと痛いかもよ!。でも今日は犬にかまれる人が多いわね。そういう時季かしら?」と言っているさき、そのおじいさんが「お宅は何犬?」と聞かれたので小さい声で「プードルです。」と答えると、少しにやりとされたような感じがしたのは、私の思いこみでしょうか!そこに今度はその子のおばあさんらしき人が来て、「あらまあ、この人も犬にかまれたん!」と、少しにこっとして、こちらは少し同胞のように感じられたのでしょうか。このおばあさん、1月にもその犬にかまれたそうで「うちの犬はよくかむ犬じゃな!」と話していました。この秋田犬のその後の運命やいかに!と、ちょっと気になるところです。

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