みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

気温に作業・服装も加味 熱中症の危険度判定マニュアル策定/熱中症対策 夏本番へ体調管理を万全に

2016-07-24 17:05:52 | ほん/新聞/ニュース
ここ数日は、曇りがちなので、
陽が沈んでから、庭仕事をしています。

長袖、長ズボン、ヤケーヌ、サングラス、
ネットのついた虫よけ帽子という完全装備なので、
少し仕事をすると、汗だくになります。

ふだんはエアコンの部屋のなかにいるので、
外に出る前には、熱中症対策にお茶を二杯くらい飲みます。

ちょうど一昨日の中日新聞生活面に、稲熊さんの
「熱中症の危険度判定マニュアル」の記事が載っていたので、
「▽暑い中での作業を直前の一週間以上実施していない
▽一時間を超える連続作業で、作業者が自らの判断で小休止を取ることができない
▽職場に水分や塩分が準備されていない-」
ということのないように、気をつけています。

  気温に作業・服装も加味 熱中症の危険度判定マニュアル策定
2016年7月22日 中日新聞

◆学校の部活にも活用可能
 九州から東海までの梅雨が明け、本格的な暑さが来ると心配なのが熱中症だ。事業主団体などでつくる中央労働災害防止協会(東京都港区)は、気温や湿度などの環境だけでなく、作業や運動の強度と服装を総合的に評価し、危険度を判定するマニュアルを策定した。作業環境を見直す参考にするように呼び掛けている。

 熱中症は、高温多湿の環境で、体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、体液の循環や体温の調節などの機能が失われたときに起きる。めまいや頭痛、嘔吐(おうと)、意識障害などの症状が出て、死に至ることもある。

 総務省消防庁によると、今年六月に救急搬送されたのは、昨年同期比五百二十六人増の三千五百五十八人。死者は三人、重症者は七十人だった。同庁によると、今年は六月から急激に搬送数が増えた。例年、七月の搬送数が最も多く、引き続き注意が必要という。

 協会が昨年三月に作成した「熱中症予防対策のためのリスクアセスメントマニュアル」は、気温や湿度などの「暑熱環境」と、作業の強さや服装も考慮して、熱中症発生のリスクを判定できる=表参照。詳細に暑熱環境を知るには、暑さ指数(WBGT)を測ることが必要だが、気温と湿度から1~4のレベルを判定することも可能。表では、気温のみで判定する方法を紹介した。炎天下の場合にはレベルを一段階上げる。

 この評価法は、この三つに加え、▽暑い中での作業を直前の一週間以上実施していない▽一時間を超える連続作業で、作業者が自らの判断で小休止を取ることができない▽職場に水分や塩分が準備されていない-ことを重視。当てはまる場合には、総合リスク評価をさらに一段階上げる。

 マニュアルは協会ウェブサイトからダウンロードできる(マニュアル名で検索)。七日に東京都内で開かれた安全工学シンポジウムで、事例を交えて発表した独立行政法人労働安全衛生総合研究所(本部・東京都清瀬市)の沢田晋一特任研究員は「製造業向けのマニュアルだが、学校の部活などさまざまな現場で活用してほしい」と話した。

◆状況次第でリスク増大
 兵庫県太子町の女性(25)は二〇〇七年五月、県立高テニス部の練習中に熱中症で倒れ、重い障害が残った。

 当日は中間試験の最終日で、女性の前日の睡眠時間は三時間。十一日ぶりの部活動だった。女性と両親が起こした訴訟の判決によると、最高気温は二七度だったが、体が暑さに慣れていないうえ、正午から休みなく練習を続け、約三時間後に意識を失って救急搬送された。

 この場合のリスクについて、沢田特任研究員は最大の「5」と評価。気温と服装、作業強度に加え、十一日ぶりの部活動▽睡眠不足▽一時間を超える連続の運動で、自らの意思で小休止を取れない▽水分や塩分が準備されていない-ことで、リスクは大きかったと考えられるという。

 女性は今も寝たきりで言葉が話せない。介護する父親(53)は「熱中症の怖さを知ってほしい。学校で二度と同じような事故を起こさないで」と訴える。
 (細川暁子、稲熊美樹) 


  社説:熱中症対策 夏本番へ体調管理を万全に
2016年07月24日 読売新聞

 大暑が過ぎ、これからが夏本番だ。熱中症に十分気を付けたい。

 総務省消防庁の速報によると、7月11~17日の1週間に熱中症で救急搬送された人は、3099人に上り、うち3人が死亡した。その前週の搬送者数は、前年同期の3・5倍に達している。

 4月27日からの通算の搬送者数も、昨年より約1割多い。西日本から梅雨明けが進む中、体が暑さに慣れていないこの時期は、要注意だ。患者の半数が65歳以上で、多くは自宅で発症している。

 熱中症は、汗をかいて水分や塩分が失われ、体温調節がうまくできなくなることで引き起こされる。めまいや手足のしびれ、頭痛、けいれんなどの症状が出る。意識を失うケースもある。

 最も大切なのは、こまめに水分を補給することだ。のどの渇きを感じる前に水や塩分を摂取したい。お年寄りは、温度の変化を感じにくい。扇風機やエアコンを有効に使い、室温が28度を超えないように心がけてほしい。

 外出や運動時には、帽子をかぶり、風通しのよい服装にする。体調不良を感じたら、涼しい場所で休息し、水分を補給する。冷たいタオルや保冷剤で頭やわきを冷やすのも効果的だという。

 冷房の利いた図書館や公民館、ショッピングセンターなどに出向き、みんなで涼しさを分かち合う「クールシェア」が広まっている。参加施設は、全国で1万2000か所を超える。

 地域住民の交流の場となり、省エネにもつながる取り組みだ。さらに拡大させたい。

 独り暮らしのお年寄りら、思うように外出できない人には、近隣住民による声がけなど、普段に増しての心配りが欠かせない。

 熊本地震の発生から3か月が過ぎた熊本県では、今も4000人近くが避難生活を送る。

 夏の熊本は高温多湿だ。熱がこもりやすいテントなどでの寝泊まりは避け、エアコンが設置された避難所に身を寄せたい。被災した家屋の片づけなどは重労働だけに、無理は禁物である。

 健康被害を防ぐため、自治体は啓発を強化すべきだ。

 地球の平均気温は、一昨年、昨年と連続して観測史上最高を更新し、今年前半もさらに上昇した。日本でも温暖化が顕著だ。政府は昨年11月に閣議決定した気候変動の適応計画で、熱中症を健康 


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夏のあいだ、洗濯物は梅の土用干しをしている
家の裏に干しています。
理由は、
家のすぐ裏のほうが陽に当たる距離と時間が短いから。

家の裏は、急傾斜対策のコンクリートがうってあるのですが、
一昨日くらいから、裏に出ると、とても良い香りがします。

見上げてみると、クサギの花が咲いています。

クサギは、葉をもむと独特の臭い匂いがするので
「臭い木」という名前がついていますが、
花はジャスミンのようなとても良い香りがします。
  
ほら、花の形もこんなにかわいいですよ。

クサギは、根が地表面にでると茎を出す性質があるので、
石垣などのすきまから根をのばして、急な崖でも増えていきます。
切っても根が残っていれば伸びるので、絶やすのがむずかしい木です。

家の表も、玄関をあけると、クサギの花とは違う
甘い香りが漂ってきます。
何の花だろうと思って、見まわしてみると、
背が高くなったキバナクチナシに花が咲いています。

キバナクチナシは、いろ変わりしたあとの濃い黄色がうつくしいクチナシ。
咲き始めは白花で、2~3日でじょじょに黄色に変わります。
  

庭のカサブランカも上品な香りがします。


  

  

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7月23日(土)のつぶやき

2016-07-24 01:09:50 | 花/美しいもの
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