伊吹山山頂のお花畑～見ごろ迎える／３合目までのゴンドラ運行再開

7月に伊吹山9合目から山頂に登った時は、山頂のお花たちにはちょっと早かったのですが、
ピンクのシモツケソウがそろそろ見ごろになったようです。

伊吹山：山頂に涼風の花園…岐阜・滋賀県境　　 毎日新聞　2010年8月5日　 　シモツケソウなどの高山植物が咲き乱れ見ごろを迎えた伊吹山山頂の花畑＝兵藤公治撮影 　岐阜・滋賀県境の伊吹山（１３７７メートル）山頂付近の花畑で高山植物が咲き乱れ、訪れた人たちの目を楽しませている。 　伊吹山ドライブウェイの山頂駐車場から遊歩道を登ると、ピンクのシモツケソウや黄色のメタカラコウなどが色鮮やかに広がっている。山頂の平均気温は約２５度と別天地だ。 　シモツケソウの見ごろは中旬ごろまで。お盆を過ぎるとサラシナショウマなど秋の花が咲き始める。【兵藤公治】

三合目のお花畑は、昨年は車も入れず、ゴンドラも動いていなかったので
駐車場まで行って戻ってきたのですが、今年は「ゴンドラ運行再開」とのこと。

【滋賀】 伊吹山でゴンドラ運行再開　今季は９月２０日まで営業　 2010年7月30日　中日新聞 　伊吹山（１，３７７メートル）の観光用ゴンドラの運行が、２年ぶりに再開された。今季は９月２０日まで営業する。 　ゴンドラは６人乗り。全長１４４２メートルで、１合目から３合目の高低差約６００メートルを約８分でつないでいる。２００５年に運営会社「ピステジャポン」（東京）が、伊吹山スキー場とともに近江鉄道（彦根市）から経営を引き継いだが、利用者の数が伸びず、２００８年９月から運行を休止していた。 　晴れていれば琵琶湖までの眺望が楽しめる上、「ゴンドラに乗ると、３合目から余裕を持って登山を楽しめるため、再開の要望が多かった」と大森規生総支配人。 　料金は、中学生以上往復１５００円（片道８００円）、小学生７００円（４００円）。幼児は大人１人につき１人まで無料で、２人目から小学生料金となる。　（森若奈）

伊吹山の登山道は、上野口から登ると、3合目までが、暗い林のなかを
だらだらしたのぼりが続いてしんどいのですが、ゴンドラに乗ると楽チン。
山頂まで登らなくても、３合目にもお花畑が広がっていて、色んな種類の花が楽しめます。

これから、中旬まで見ごろなのがユウスゲ。
運がよけれは、ナンバンギセルも見つかるかも。

ユウスゲ：レモン色に高原染めて－－米原／滋賀　 毎日新聞　2010年7月29日　 　米原市の伊吹山３合目（標高約７２０メートル）で、ユリ科のユウスゲが夕日に向かって開花。キラキラ輝く琵琶湖を望む高原を鮮やかなレモン色に染めている。 　ユウスゲは海岸や草原に自生。夕方に開花し、翌朝しぼむ「一日花」。３合目の高原一帯では茎（１～１・５メートル）の先に開いた直径約１０センチの花びらが、湖面近くまで落ちた西日の柔らかな光を求めているよう。平野部より３度ほど低く、高原は夕方のさわやかな風に包まれている。 　保存活動を続ける「ユウスゲと貴重植物を守り育てる会」の森寿郎（じうろう）さん（７４）は「例年より１０日ほど遅い開花。春先の寒さやシカ被害で心配したが、今年も高原一面を黄色に染め上げた。８月中旬までが見ごろ」と話している。【桑田潔】

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ちょっとお花には早かったのですが、すがすがしい山の空気を胸いっぱいに吸って、
西遊歩道から東遊歩道まで、約二時間の伊吹山。

　　




オオバギボウシ
　

　　

ヤマアジサイ


イブキコアザミ


カコソウ(ウツボグサ)
　　




キンバイソウ
　　　

　　　　　　カワラナデシコ　イブキフウロ
　　


メタカラコウ
　

イブキジャコウソウ
　　

白のカコソウ　キバナノホトトギス　キバナカワラマツバ
　　

シモツケソウはまだつぼみ。


東遊歩道から山頂を見る。



　　シュロソウ　　　　ルリトラノオ　　　　ヨツバヒヨドリ
　　



今度は、時期をずらして、山頂と3合目の両方に行きたいと思っています。


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8月4日(水)のつぶやき

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