『靖国問題』
(高橋哲哉著/ちくま新書/2005)
「-はじめに
『靖国』という問題。それが、どのような問題であるのかを、
私たちは本当に知っているのだろうか。」
の書き出しで始まる、この本は、
「-政治がそれを決める
・・・・・『平和の礎』のような施設についてさえ、
決定的なことは施設そのものではなく施設を利用する政治である
ことにほかならない。戦争遂行の主体にはなりえない非国家主義集団の
追悼施設であっても、国家の政治(ナショナル・ポリティクス)に取り込まれ、
『靖国化』するとこがつねにありうることを忘れてはならないのである。」
で結んでいる。「靖国問題」が、
ほかならぬ政治の問題であることを
明確に論じる、読みごたえのある本。
『憲法を変えて戦争に行こう
という世の中にしないための
18人の発言』
-井筒和幸/井上ひさし/香山リカ/姜尚中/
黒柳徹子/猿谷要/品川正治/辛酸なめ子/
中村哲/半藤一利/ピーコ/松本侑子/美輪明宏/
森永卓郎/吉永小百合/渡辺えり子/黒柳徹子/
詩・木村裕一/絵・田島征三-
(岩波ブックレット/2005)
『憲法論争』
(NHK編/林修三・小林直樹・色川大吉/
・江藤淳著/NHKライブラリー/2005)
1983年5月3日のNHK「憲法記念日特集」にて、
4人で繰り広げられた『憲法論争』を復刻再刊。
性はいま~中日新聞記事より
7月23日に、このブログで、「ジェンダー」バッシンクに対して、
「日本女性学会」が「抗議声明」を出したことを紹介しましたが、
今朝の中日新聞(東京新聞)に、この声明に関する記事が出ました。
ジェンダーフリー 「自分らしさ」深く考える理念
(2005.8.25中日新聞&東京新聞)とのタイトルで、
暮らし・生活欄の記事として、
「『男女一緒に着替え』などのデマ、
曲解せずに意識高めて」と大きく載っていました。
ぜひお読みください。」
「日本女性学会の抗議声明」の記事はここから
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