気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

アスペルガー

2012-11-20 20:23:26 | Weblog
自分の担当しているのは、知的発達支援学級だ。

でも、自閉症・情緒の発達支援学級にいるアスペルガーのAさんが、同じクラスの上級生とのかかわりで、

すごくナーバスになって、家でも、されたことを思い出してフラッシュバックを起こしてしまうそうだ。

泣いたり、食欲がなくなったり・・・。

先週、その上級生のふざけてした行為が、身体的ないじめと間違われるようなことだったので、

親御さんが激怒して、学校に苦情を言いにみえた。

そこで、同じクラスにわが子をおいておけない、接触をさせたくないという要望のもと

うちのクラスに避難することになった。

そのAさん。

いつも授業と休み時間のけじめがつけにくいのだ。

今日も、音楽の時間なのに、いつまでも勝手にビーズで遊んでいた。

なので、注意を3回したが、きかないので、そばにいってビーズを片づけて席に着くように言ったが

最後、キレた。

逃げようとしたり、キーボードに八つ当たりしようとしたり・・・。

暴れるので、腕をもつ。

「Aさんは、そんなことする子じゃないよね。」「そんなことすると、お父さんもお母さんも悲しむよ。」

「それは、わがままだよ。」と、こちらの説得を繰り返す。

目が浮ついて、明らかに、正常ではない。

でも、何の言葉に反応したのか分からないが、突然、「トイレに行く。」と言って、トイレに行った。

すると、クールダウンできたのか、席に着いて授業に入っていった。

ヘルパーの先生が、職員室に応援を要請してくれ、あきの職員が2人、支援にきてくださった。

でも、そのときには、落ち着いていたので、少しして戻っていただく。

いろんなアスペルガーのお子さんがいるが、その子その子で症状が異なるので、対応が難しい。

専門家

2012-11-19 20:43:32 | Weblog
勤務校で、専門家チーム会議が行われた。

発達支援教育について、医療、福祉、教育分野の専門家を招いて、

特別支援が必要なお子さんの様子を授業で、見ていただき、

アドバイス、指導をしていただくというものだ。

自分が、担当なので、朝から、会議室の机やいすの設営をしたり、

資料を用意したりした。

午後は、他校の先生や幼稚園の先生方がみえて、参観された。

授業では、ADHD傾向のお子さん、キレると爆発するお子さんについて

見ていただき、その後、協議をした。

心理の先生からは、

医療機関に受診して、検査をしてもらうことを勧められた。

また、姿勢が保てないようだったら、時間の目標を設けて、本人にも意識付けさせる。

薬を服用して、気持ちの切り替えができるようになったお子さんについては、

そのことを本人にも認めて、他の子の前でも認めてやる。

爆発することの是非を自覚させたり、クールダウンする方法を相談したりする。

等など。

現場の教員だけでは、専門的な見立てができないし(してはいけないのだが)、有効な支援方法も

確信を得られないので、今回の会議非常に参考になった。

中古車やさん

2012-11-18 18:39:11 | Weblog
次男に頼まれて、中古車やさんに同行した。

事前にネットで検索をしていた店だ。

車で、20分程の距離。

ナビで行った。

欲しい車は、かどの一番目に着く場所にあった。

次男はもう決めていたので、迷いはなかった。

塗装が、シルバーから黒になっているのが、気にはなったようだ。

対応してくれた店長さん、25歳が、丁寧に説明をしてくれた。

ほとんど、決めて、事務所で契約書に記入をした。

警察に提出する書類などに記入し、小1時間いた。

内金で、一万円払う。

必要な住民票、印鑑証明書など、公民館に行って発行してもらうよう言われた。

この店のオーナーも、次男と同じ高校出身で、同じように中退しているとか。

不思議な縁だ。

今日の雨

2012-11-17 18:24:53 | Weblog
今日は、朝から小雨、そして、午前中には、きちんとした雨。

この時期の雨は、寒い。

出かけるのもおっくうになる。

それでも、いつも通りジムと買いもに行く。

ジムでは、最初、寒くても動いているうちに汗をかくから、それだけ、運動しているのだと思う。

家にいたら、そうそう、汗をかくほど動くことはない。

スーパーに寄ったら、季節の果物、野菜が、目に入る。

この時期、どうしても、鍋物系の野菜を手に取る。

体を温めるような食材を。

すっぴんで、ジャージ姿で、ゴロゴロ、カートンを押していたら、

小柄でかわいらしい女性が近づいてきた。

「先生、分かります。○○です。」と。

5年前、担任したお子さんのお母さんだった。

同じような生活圏にお住まいなので、顔を合わすことはありえることではあるが、

久しぶりだった。

娘さんは、高1になり、進学校に進まれたとか。

小5のときの彼女の顔が思い浮かぶ。

スリムで、きりっとした顔立ち。

スケーターの荒川静香似のかわいい勝気な子だった。

そのお母さんは、いつも会うと、嬉しい言葉を掛けてくれる。

「娘が会いたかったと言っていました。」と。

本当かなと思うけど、悪い気はしない。

今日の雨、少し、ホッとした出来事だった。

ADHDのお子さん

2012-11-16 22:04:41 | Weblog
担任している発達支援級。

ADHDのお子さんがいる。

彼らの共通点は、じっとしていられない。床に寝る。

ここのところ、学習発表会の練習で、じっと待っていなくてはならない時間が多い。

学年発表で、主役になるのは、ほんの瞬間のことで、後は、ほぼ他の子が発表するのを

幕下でじっとじっと待つのだ。

ところが、彼が、いっちばん苦手とする分野だ。

ぴょんぴょんうさぎのように他の場所に移動したり、床に這いつくばって移動してしまったり。

ステージに出たときも立っていなくてはならないのに、座ったり、跳ねたり。

でも、そういう行動をとることで、緊張をほぐしたり、自分の中の衝動をバランスとったりしているのだろう。

子どもは、えてして、じっとしていないものだ。

動くことが、自己表現なのだろう。

でも、集団生活の中では、徐々にそういう行動は、慎まないと、変な目で見られることになる。

本番では、何とか、スムーズに行動できるといいな。