飾らない

先日、「飾らない」という形容詞に２回遭遇した。

１つ目は、関西の某Ｋ金融機関のキャッチコピーだ。

「飾らない銀行　　Ｋ銀行　　ながーーーーーいおつきあい」というのだった。

様々なバージョンがあるらしいのだが、私が見たのは、

オーケストラが演奏をしているシーンで、指揮者が、手にしているのは、指揮棒ではなく

ながーーいロープで、いつしか、指揮者の服装が、江戸時代の侍の姿に変身しているという・・・。

ギャグのような。

それにもまして、「飾らない銀行」って、すごいキャッチコピーだと思った。

逆に、「飾る銀行」ってのは、敷居が高いとか、庶民的でないとか、いうことなのかな？

もう一つは、関西のお土産で、「ぜいたく豆本舗」さんの「飾らないおやつ」というのだ。

確かに、贈答用というより自宅で、自分が食べるような小袋に入っていて、量も、４０ｇとコンパクトだ。

それにしても、関西の人の価値観で「飾らない」という形容詞は、昔から、普通、一般的なのか

それとも、最近流行りの言葉なのか？

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