気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

環境

2012-11-29 20:15:34 | Weblog
発達支援級の子どもたちと日々生活していると、

奇異な行動を目にする。

1年のHさん、人が嫌がるのを見て、わざと、甲高い声で、へらへら笑う。

そして、「へらへら笑うと、どうなる?」と、

人を怒らせるようなことを質問する。

今朝は、その行動がひどくて、

2年生のAさんは、もう、我慢できないと、Hさんの頭をチョップした。

かと思うと、4年のBさんときたら、1年のHさんに迎合して、

おんなじように、へらへら笑うのだ。

そのうちに、たった5人しかいないのに教室中が、騒然となってしまった。

いくら言ってもやめないのでそのままにしておいた。

すると、他の子が、「先生、うるさいから注意して。」と訴えてきた。

クラスの環境として、落ち着かないとか学級崩壊とかあるが、

クラスの一人一人が、他の子への影響、波及を考えると環境とは怖いものだと思う。

私は、「反応」という言葉を使ったらすかさず、Hさん、「反応」と意味も分からずに使っていた。

障害児は、善悪の判断がなかなかできない。

知的に幼いこともあるが。

こちらの常識を、杓子定規で言っても理解できないようだ。

今のところの手段としては、おもしろがるので、

「そっとしたおく」ことにしている。