朝は、晴れていたが、途中から雨が降ってきた。
外の木の枝が揺れるほどの風も吹いている。
雨音がするぐらいだ。
1日、本を読む。
授業で学んだ作者の本や類する本2冊。
1冊は、広島の原爆投下を扱った物語短編集。もう1冊は、思春期の少年が祖父とセイロンを旅した物語。
還暦過ぎの私が、読むには、若者向けで、ふさわしくないのかもしれない。
でも、久しぶりに物語に浸り、主人公の思いを想像し、ぐいぐいと読み進めることができた。
言葉、文章の力は、時として、心の中の片隅に忘れていた何かに火をともすようなそんな力があると思う。
10月神無月。雨の日に読書。
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